3回生の夏の過ごし方で就活の結果が変わる。

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

大逆転した学生の行動!

あるスポーツ大学の学生が上場している大手企業に就職しました。彼は大学の部活を1年生で辞めてしまいました。その後は近所でスポーツ指導しながら、アルバイトをしました。ガクチカと呼ばれるのは、アルバイト先での行動です。いかんせん勉強はまったくしてきませんでした。就活で上手く行きたいために、本を毎月3冊以上読むこと決めました。そして3回生の1月には50冊以上は読破していました。ただその内容は読んでいるだけで、中身は入ってません。だからその内容をまとめるように指導しました。さらにその上場企業のインターンにも参加していました。うちに入塾したのは3回生の1月です。こういう準備をきちんとしてくれていたおかげで、本のまとめ方やインターンでの内容の確認、OBさんがいない中でどうコンタクトをとるかなどの指導ができました。つまりは最低限の①ガクチカ②読書③インターン参加をしてくれているから、一般の就職活動の方法を考えていけます。読書に関しては多くの学生がしていません。だから面接でボロが出ます。これを就活の前だけちょろっとやっても意味はありません。言葉の重みが変わるんです。さらに行きたい企業へのインターン参加です。インターンの中で様々な重要なことを言ってくれます。これを聞き漏らさず記録することは大事です。そしてガクチカです。これを通して何を学び、何に活かすかの未来への根拠です。この3つがないと就活はなかなかすんなりとはいきません。

うちの学生さんで就活逆転している多くは、3回生の行動の変化です。ガクチカがなければそれを作ろうとしますし、人との関りが薄ければそれを作ろうとします。読書していなければ読み出します。3回生の夏は受験の夏と同様で、いかに行動をしていくかで変わっていきます。もし何もしていない学生さんがいるなら、今から本を読む習慣をつけてください。こういう習慣のない学生の多くは本当に考え方が幼く感じます。例えば、面接の質問に、~を3つあげて下さい、と言われた場合、その会社の業務に関連していないことを言って意味がないと感じで答えられない学生さんがいます。

伝えるべきことはこの3つから何を学び、何に活かすかです。それを話せる内容でしたら別業界の内容でもかまいません。どう結び付けていくかは自分で考えにといけません。それが読書をしている人は結構わかってもらえるんです。読書は何を感じ、内を学び、何に活かすかが大事なんです。

雇用の問題を真剣に考えていこう!

NTTが出社は自宅。会社に出勤するのは出張扱いにするそうです。JR九州は車掌を廃止するそうです。どんどん人材をAIに変えていきます。これはおそらく産業革命以来の雇用のピンチです。経営者は自分たちの成績の確保を慮っています。会社の仕事で一番費用のウェートが高いのは、人件費です。それを圧縮するのにどの経営者も躍起になります。だから労働組合というものが存在します。しかしそれが今や機能していない企業もたくさんあります。だからこそ労働者としてどうのように企業と向かい合うかは大切なことです。日本的雇用形態の限界が来ています。日本的経営が諸外国に受け入れられない背景に、日本の労働は情緒的な家族的な意味合いが強く、それが企業を支えてきました。しかし安倍総理の働き方改革により、労働に合理性が取り入れられ、日本的雇用形態の脆弱さが露呈しました。

そうなると欧米式の雇用形態になり仕事に効率性を求めていきます。つまり能力主義のジョブ型に変わっていきます。どんな職種もプロ化が進んでいくのです。だから学生さんは何のプロになるのかをしっかり考えて企業選びをしていかないといけません。そのプロ化を決める経験が大学の長い休みになるのです。マネジメントなり、営業なり、企画なり、広報なり、自分なりの経験をしっかり積んでください。経験がない限りなかなか自分のやりたい職種で採用されることはないですね。ほとんどが営業になりますよ。

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