古い企業の悪しき体質

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

日本テレビホールディングス。

渡邊恒夫氏は96才で日本テレビホールディングスの取締役に再任されそうです。いやはやすごいですね。前々回のブログで○○法人の怖さを書いたうえで、上場企業はまだガバナンスがと言っておりましたが、そういえば、こんな企業があったなぁ、と思い出しました。96才で取締役はおかしいでしょう。相談役ならまだしも、本人がいやがるんでしょうね。これが日本企業の悪しき習慣です。カルロスゴーンが日産でやったことはこういう悪しき慣習を断ち切ったことです。そしてカルロスゴーンはこの悪しき習慣をさらに利用して悪さを繰り返し、今はレバノンに逃げていないといけなくなったわけです。

そう考えると日本というのは、お上に逆らえないような遺伝子が根付いているのでしょうね。ナベツネなんて過去の功績と現在の功績では比べられないが、それでも周りが逆らえないところをみると、ロシアのような状態なのでしょう。しかし○○法人ではなく、あくまでも株式の議決権でのことなので、株主の判断によるものです。だから決して独裁にはなりにくいのが実情です。自信はありませんが・・・。もし嫌なら株式を購入して大株主になればいいでしょうし、そんなことは絶対にできませんが・・・。こういうことをしているから、フジテレビにしても日本テレビにしてもテレビはすたれていくんでしょうね。やはり大事なことはガバナンスですね。

Zホールディングスの孫さんだって後継者をやめさせます。日本電産の永守さんだってまた現場に復帰します。ナベツネが果たしてこういう人達のようなカリスマかどうかはわかりません。読売新聞というよりも、政治に対する影響力は絶大なものだったと言えます。新聞と政治はセットなんですかね。政治への影響力、しかも自民党への影響力という事で、新聞側もなかなか排除できない思惑もあるのでしょう。ただ、おそらくですが、テレビのワイドショーでしたら、必ずコメンテーターは批判的な内容で話すのでしょうが、実際は、ザ・日本人なんですね。

それでもやっぱり上場会社。

読売新聞グループにはアメリカとの関係もあるので、政治的思惑が強い組織なのでしょう。毎日新聞系列も逆の意味で同じようですし、朝日新聞系列に限っても極端にあの国よりになっています。そういう意味で新聞社は特殊な思惑が強いんでしょう。学生運動に参加した学生が就職しやすいかったのが新聞社とも言いますし。だから学生さんは、偏りの強い業界は別として、上場会社のガバナンスは信用していいと思います。

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