人のお役にたてる人こそ!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

コンプライアンスは決まり事ではありません。

当塾に関係のない大学2回生さんと話をしたときに、彼がアルバイト先を辞めた理由を言ってくれました。アルバイト先は塾です。生徒さんの成績がよくなかったそうです。それは自分の指導に問題があると考えて辞めたそうです。その後の授業シフトに入っていたにもかかわらず、それからいっさい行かすにラインで告げて終わったそうです。シフトの授業には行かなあかんのちゅうの?と聞くと、「伝えたし、特に決まりもないでしょうし、問題はありません。」「・・・。でも生徒さんも何人もいて、変なことも言われるやん?」「変なことを言われるのはいやです。」「なら行けばいいやん?」「特に決まりはないですし。」という内容でした。この学生さんは関西の中堅私大の学生さんです。どうも、コンプライアンスを守ることは、決まり事さえ守ればいいという解釈のようでした。うちの学生さんではない方だったので強くは言いませんでしたが、正直な感想は、「無知は怖い」と思いました。まあ、こういう学生講師に指導されていたのですから成績が取れるわけはありません。

決まり事を守ればいいとかの前に、道徳の問題があります。実は就活である意味問われる部分です。道徳観が薄い人で就活を上手く乗り切れる人はいます。それは、頭の良さで乗り切るわけです。こういう回転の速い学生が多いわけではありません。感情が優先する学生は多いです。そういう学生さんはこういう道徳が欠如して就活に苦労します。でもこういう道徳問題は家庭のしつけの問題なので、なかなか大変なんです。下手に口出しすると機嫌が悪くなるし、そっぽむかれるし、かといって、就職面倒見ろ、となるし。その前のしつけだけはどうにかしてくれよ、と思いますよね。上記のような学生さんは少ないですが、本当にたまにいます。2回生特有なんでしょうが、そこからいろいろ学んで、この先にどうつなげるかが大事です。上記の学生さんが就活で上手く行く方法は、こういう事をした自分をきちんと認め、それをこのように改善した話をします。もちろん上手くいくかはわかりませんが、自分の行動がいかに自己中心的であったかを理解しない限り、その先はありません。大事なことは反省ではなく、行動や感情を理解することです。

人のお役にたつ!

お役にたつということを学生時代に経験してほしいです。きっとそういう経験をしているから、社会に出て客観的に物事を考えられるようになるのでしょう。自己中心的に過ごしていると物の見え方が主観的になってしまいます。そうなると的確は判断ができなくなります。

3d people – men, person, businessman with business conceptual arrows

3回生さんの多くは、就活を主観的にとらえてしまいます。私は大丈夫だろう。出身大学がいいから大丈夫だろう、など根拠のない就活を考えてしまっています。これは偏差値教育の問題です。関西では関関同立ではなく、関近同立という学生もいます。これはある意味では偏差値上のことです。就活は偏差値ではありません。就活生が企業偏差値とか就活偏差値とか平気で言いますが、模擬試験をしているわけでもなく、それを点数化しているわけでもありません。偏差値は標準偏差を出して計算するわけです。つまり就活偏差値なんて出しようがないのに、そういうことを平気で言えるんですね。つまり根拠がないんです。つまり就活上では関関同立はずっと関関同立なんです。この偏差値考えが就職を決まりにくくします。

就活は能力+人間性を見られます。人のお役にたてるからこそ、合理的に考えられて、人間性も向上するのでしょう。2回生さんがもしこのブログを読んでいたら、今一度自分の行動をよく見返してくださいね。不義理なことをもししていたら、謝る必要はありません。これから先の人との関係を集団でのかかわりを変えてください。そして変えた自分をきちんと表現して、成果を挙げていきましょう!

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