企業研究は大切ですよ。就活の軸に合わせよう！

みなさん～。こんにちは～。内定塾大阪校です。

今日も面接対策しようと思っていたら、とある某大手通信グループの社債発行のニュースが出たのでそちらを書きます。

メガバンクが揃って再来年度の新卒採用枠を減らす記事が続きました。もともと去年から大幅な人員削減の話は記事になっていましたから、予想通りではあったのですが、新卒の学生さんはそこまで毎年ニュースを読んでいないから今回の発表を驚いたことでしょう。

しかし、それ以上に問題なのがこの大手グループの社債発行です。この理由が、調達した資金を、過去に発行した社債の償還に充てる予定、だそうです。自転車操業じゃないですか。しかもこのグループは12月に子会社を上場させて、グループ自体に3兆円という資金を調達し、それを自社株買いして株価を上げるという人道に反する行為を平気でした上でさらに今回の社債の件を聞くともう経営やばやばですよね。15兆円～20兆円規模の負債があり、自己資本率は10％とも言われています。

もちろん、もしこの規模の会社が倒産したら、世界経済への影響は大きいです。しかしこのまま野放ししていいものなのか？名前だけで新卒の社員が入社していいのかどうか？

今年から世界経済が減速していくと言われ、先行き不安な材料が多い分、就活の軸をしっかり持って企業選びしていかないと、本当に大変です。自転車操業の会社は、自転車だから理念が薄らいできます。この会社はルールの中では問題ないようですが、子供のお金を親が勝手に自分の都合で使うところにおかしさを感じています。

そういう会社で若い学生さんが本当に働いてまっとうな人間になれるのか？子供が人様から恵んでもらったお金を親が平気で使う会社なんです。子供がいいと言うからいいんでしょうが、子供は親に文句は言えません。

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