従業員教育。
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
昨日、とある生徒さんのお地蔵さん掃除の件を書きました。
従業員教育で大切なこと。いろいろあるでしょうが、やはり気づく、気づかない。はとても大切なことです。
例えば、ごみが落ちているのに、気づかずに拾わない社員さんと気づいていて拾わない社員さんとどちらが教育するのが大変か?
この質問はよくさせていただきます。
気づいていて拾わないというのは、俗にいう故意ですよね。つまりわざと拾わない。これはひどいですね。
だから、気づいていないんだから、仕方ない。つまりは素直な子的ですね。
でも違うんですね。教育という視点で考えれば、前者 気づかずに拾わない社員さんの方が大変なんです。
気づいて拾わないのは、「拾いなさい」を2,3回言えば拾うようになる。
しかし「気づかない」人を「気づかす」という作業には、非常にエネルギーがいるんです。
ここにゴミがあるでしょ!、ここにゴミがあるでしょ!とわからさないといけなんです。気づいていなんだから、おかしいとは思わないんですよね。
気づいている人は、心の問題ですから、そこを説いてあげればいいです。
しかし、この気づかないというのは本当に、本当に大変なんです。
うちの元生徒さんで、ごみ拾いサークルに入っている子がいました。
「なぜ、そのサークルにはいったの?」「高校時代の恩師が、ゴミを拾うようになると人のいろいろな面や物事を様々な視点で見えるようになる」と言われていたので、大学では自分を成長させるために入りました。と言っていました。
本当にそうなんです。私自身もゴミを拾うようになってから、ごみに気づくようになります。そうしたら、人の動きも気にするようになったり、周りの人たちに気配りができるようになりました。
この効果は、やってみないとわかりません。
それでは、企業は前者、後者とどちらがいいかと言います。今の論理で行くと後者気づいて拾わない人ですよね。
大抵そういう人は、実はさっさと内定もらえるんですよね。
内定が長引く人は、前者の方、気づかない人です。
なぜなら、気づかないから、自分の短所も気づかない、なんとかかなると思うんですよね。
気づかないから、対策もずれている。ずれている対策をするから効果でない。
そのループにはまるだけなんです。
みなさんはどちらの方が多いですか?
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