面接での注意点

みなさん、こんちにちは~。内定塾大阪校です

面接ではいろいろ聞かれます。

形式ばったことや、深堀の内容など

その中で、それは何が問題だったのかなぁ?という質問に対して注意しないといけないことがあります。

その時の返答の中身が、「問題解決」なのか「問題対処」なのかです。

はぁ?と思いますでしょうが、

問題解決は、根本的なところに注視して解決をする。

問題対処は、その問題だけをとらえて対応をする。

なるべく問題解決で話ができるようにしましょう!

例えば、ある学生さんが部活を辞めてしまった。辞めた直接的な原因として、骨を折ってしまった。

もちろんそうなると辞めることもありますよね。

問題対処だと、骨を折って、しばらく部活ができない、だからチームに迷惑がかかると思い辞めました。

ということになります。

問題解決だと、監督、仲間にけがのことを伝えて辞める決断をして了承してもらいました。しかし、実は誰一人、引き留めてくれる人はいませんでした。監督もです。その時、私は普段の練習が一人よがりな練習ばかりして、人の練習の手助けはしますが、自分の練習ほど親身になっていなかったことに気づきました。私の普段の関りが、自己中心的なところがあったのかもしれません。今ではそこを反省し、今では仲間のことを意識してみるようになりました。

等、あくまでも辞めた原因は怪我ですが、怪我以外のもっと根の部分に気づけているかです。

これは正直高度な内容です。

しかし、これはうちの学生さんの例ですが、学生時代、とても大きなけがをした。医者からも治らないと言われた。そこで、この学生はずっとずっと泣いていた。そこで親が「今は踏んばりどころ、あきらめるな!」と本人を説得、すると監督も、まだまだやれるあきらめるな!と本人を説得、部員たちも、荷物を持ってあげたり、はげましたり、と本人を説得、そして、医者までもが本人を説得。そこで本人もやる気になり半年でけがを治し、試合に出れるようになった。

ここで本人は、この時の周りの人の支えにすごい感謝をしていました。

という、大雑把に書きましたが、これは、親との普段のかかわり方、部活での姿勢、同じ部員に対する愛が普段からあるので、イザという時に助けになるわけです。

問題解決は普段の関りですよね。こんな奇跡のような話が実はみんないろいろ持っています。

知らない人は、普段が自分中心だから、仲間のこういう話が入ってこないだけなんです。聞いてたってすぐに忘れてしまうんです。

我々は自然と問題対処を日ごろからしてしまいます。

大切なことは問題解決です。問題が生じたとき上辺だけで処理して終わるのではなく、根本原因を考えるクセをつけましょう。

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