言ったことをやる。信用をつかみ取る。
みなさん、こんにちは。内定塾大阪校です。
仕事で大切なことはいろいろありますが、基本的なことと言えば、2つあります。
速さと信用です。
一時間でできることを50分でやる。ちょっとずつちょっとずつ短くする。
とある有名企業の社長さんが、某テーマパークの社長を引き受けました。
その企業は、誰が社長を引き受けても、今まで上手いったことがない。ずっとずっと赤字でした。
もちろんその社長は断り続けましたが、行政の熱心なお願いに心打たれて引き受けました。
その社長さんが従業員さんにまずお願いしたのは、
「今の20%増しで動いてください」ということです。
へっ?と思いますよね。
でもこれがポイントですよ。
①早く動くと自分に活気が生まれる。
②早く動こうとすると消費するエネルギーも20%上がるわけですから、必然的に従業員さんは効率化を求めるために考えるようになる。
③早く動くと周りの雰囲気も快適になる。
早く動くということだけでいろいろ環境は変わりますよ。見えるものも変わりますし。
その社長は、決断したら早いですから、自分の住まいも九州に変えるほど本格的に取り組んだ。
そして改革は成功に進んでいます。本当にすごいですHISの澤田社長は。
そして、信用です。
これは、マフィア映画でもよく言いますよね。
では、信用とはなんなのでしょうか?
これは約束を守ることです。
信用を上げるには、どうしたらいいんでしょうか?
それは、まず何をすべきかと言いますと、
信用を上げるには「自分の言ったことをする」ことです。
学生さんに限りませんが、多い例が、自分の言葉をすぐにリセットする人です。
冗談だと思った。体調が悪くてできなかった。母親から急に言われてできなかった。電車が止まって。
などなどできない理由を延々と並べる。
つまり自分で言っておきながら、やらない人が多いですよね。やらない理由出来ない理由が先立ちます。
これでは信用できません。
まずは自分の言葉に重みを持たせる。
関西はお笑いの文化が根付いている分、盛るのとウソをごっちゃにします。
嘘も方便などと都合よく使いますが、それは笑いのことであり、信用ではありません。
お笑いへの信用は笑わす、ということでそれが果たせて約束は成立するのです。
それと人と人とをいっしょにしたらいけません。人と人という中には自分に対することも含まれます。
まず第一は自分に対して宣言したことはやり遂げることが大切です。
自分で言ったことは必ずやる。
これを続けていくと、自分の言葉に重みが出るのでしょうね。
信用って作るのは本当にむつかしいですから。
まずは学生さん、言葉のリセットをやめにしましょう。
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