森ビルの2代目社長　森聡

みなさん～。こんにちは～。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

六本木ヒルズ、表参道ヒルズを手掛けてきた会社です。森ビル自体は聡の父森泰吉郎が創業しました。泰吉郎は現在の横浜市立大学で教壇に立ちながら不動産関係の会社を創業しました。アークヒルズ（赤坂～六本木）完成に約20年の歳月をかけ複合施設を完成させました。この時の手法が「住民追い出し再開発」と揶揄されています。この陣頭指揮を仕切っていたのが森聡さんです。泰吉郎さんは経済学者なので堅実です。港区以外の土地には関心がなかったので当時バブル崩壊の影響が少なかったのも港区にこだわっていたからだと言われています。

聡さんは小説家志望だったようです。小説の財材の一環にでもと思い父の事業を手伝っていました。土地を金儲けの手段にすることに対して忸怩たる思いがあったと言っています。その考えを変えたのが海外での都市の見学から、街づくりこそ人々の人生設計になる！と確信して仕事に専念していきます。

構想があり、それをただひたすら進めていく、そういう経営者のようです。ですから20年もかけて再開発事業を手掛けれるのでしょう。六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、上海ヒルズと数多くのヒルズを開発し、人々に街での夢を後押ししてきました。開発業者なのでいろいろとトラブルも多かったことでしょう。しかし完成してみれば、それぞれがステータスになっています。私の知り合いの経営者が「銀座に事務所を移転したら、求人の応募が5倍になった」と言っています。

街は人のステータスになり、働く意欲を沸き立たせます。あのヒルズにテナントとして入る！あのヒルズに住む！あのヒルズに住めるくらいに稼ぎをあげる！など人の欲望の象徴になり、活気を与えます。それを描いているからこそ苦難に立ち向かえるのでしょうね。

どこで働き、どういう働き方をし、どういう人生を描いていくのか。本気で考えて実行していきましょう。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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