ダイキン工業は尖っていた!

みなさん~。こんにちは。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

ダイキン工業は今やほとんどの人が知っています。ではダイキン工業がこれだけ大きく飛躍したきっかけはなんでしょうか?それは「べたつき」です。

べたつきとはダイキン内部で使われている言葉で、「社風」でもあります。「決めたら絶対に離れない。」「ぶれずに目移りせずに、決めたら徹底的にとことんやり抜く」です。

これは、ダイキンが空調メーカーだからこそしなければいけないことです。家電メーカーは他に売るものがありますが、空調メーカーはそれしかありません。まず日本でのシェアを拡大できたのは、このべたつきによります。ビル管理会社に営業をかけるより、設計会社に営業をかけます。そうすることでビルを作る前の設計段階でダイキンのエアコンを使うようにするのです。ビルができてしまうとダイキンしか合わないようにしてあるので、買い替えてもダイキンです。

これが尖りの第一番目。二番目は、中国市場での拡大です。ダイキンは中国の家電メーカー核力電気と提携します。提携と言っても技術協力ではないので、自社の技術はブラックボックスに秘めながらの提携をし技術漏洩をできないような工夫もしていました。

ダイキンの技術はピカ一です。その技術を簡単に渡してはいけません。しかしその技術は世間に役に立って始めて有効なものになります。そういう想いで提携したわけです。この中国市場の向上が今のダイキンのシェア拡大につながつているのです。

やはりグルーバる企業に成長するためには、尖りはとても大切です。どこにでもある技術をより高度なレベルの高いものにするために、資金力が必要です。その資金力こそ、べたつきの営業です。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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