電気自動車のテスラ
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
テスラという会社の株が上昇しています。コロナ渦にもかかわらず第3四半期決算も予想を上回る好調ぶりです。電気自動車の波がどんどんやってきます。日本には日産という電気自動車の会社のトップがあります。しかし、日産もトヨタも大きな問題があります。それはしがらみです。電気自動車にシフトしていくと今までの下請けから部品を調達する仕組みではありません。ですから下請け会社が成り立たなくなります。そうなるとガソリンの車が作れなくなる。そこが日産やトヨタの弱いところです。しかもこれからの車はアップデート型になります。車も家電もライバル会社はグーグルです。IOTになりますますネット化が進んでいきます。このコネクテッドカーであるためには、社会基盤の整備も必要です。道がある限りどこでも安全にネットにつなげれることが必要です。日本はまだ国土の60%くらいしかできていないと言われています。それを100%にしなおかつ安全性(侵入されずに)が確保されなければいけません。自動で運転するはいいけど、ハッカーに侵入され暴走されたら大変です。
ただ、電気自動車化、コネクテッドカー化は避けられません。そういう意味でもいち早くそういうことに特化していけるメーカーに就職するのも方法です。テスラ、日産ではなく、そこに供給している会社などは良いと思います。例えば、ワイヤーハーネスの世界トップクラスのシェアを確保している矢崎総業などいいと思います。
良い部品が良い商品を作ります。そういう会社を今のうちに調べていくのもいいと思います。
結局、日本の車メーカーは生き抜くためには、既存の下請けを切らない限り成長はできません。そういう勇気が日本人にはありません。ならばテスラのような新規産業の会社を作りあらたなサプライチャーンとして君臨できるかです。そして就活生はそこに部品を供給するであろう会社を選ぶことが先見につながります。
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