東証一部上場、株主構成のチェック忘れないでくださいね

みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

東証に上場しているからといっていいというわけではありません。

一部上場で約2100社あります。名前をよく知っている会社の場合は株主は様々な個人が持っているケースが多いですが、そうでない企業の場合は、同族企業が多い場合があります。ホールディングスを作り、そこに株を大量に所有させ、社長自身も個人で株を大量に保有する。見せかけでは、社長個人が20%、ホールディングス20%、従業員持ち株会者20%、他は信託や証券会社、などの企業はけっこうあります。これはほぼ同族企業です。かといって同族企業が悪いことはありません。

たとえば、今でしょ、の東進ハイスクールを運営しているナガセなどは、一部上場ではありませんが、上場しています。この会社はほぼで日々の売買がありません。一日400株、しかも2回程度の売買です。これは単に上場してますよ~。と謡っているだけです。身内で売買しているだけなのです。

だから株主は変わらないし、変わったところで大して変動はないから、経営陣は安泰というわけです。会社が乗っ取られる心配がないのです。吉本興業が上場を止めた理由も乗っ取りを阻止ですが、これも結局は安泰しているところに株を持ってもらって、一部の株主のみが現経営陣に文句を言えるようにしているだけで、経営陣は安定して経営していけるわけです。

経営陣が安定しているのは良いですが、カルロスゴーンのように絶対に私物化します。ナガセのような創業者が私物化するのはまだいいですが、吉本のように成り上がり会長が私物化するのはいいことなのでしょうか。

会社の私物化は、会社内での神格化を意味します。

そういう意味で株式情報はよく見ておいた方がいいですね。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

 

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