通年採用のための自己分析。
みなさん〜、こんにちは〜。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です
これからの就活で大切なことは、自分の経験がこの会社とどう関わり合って、現在そのために何をしていて、仕事を通じて自分の夢をどう実現していくか、という過去、現在、未来に一貫性を持つことが大切ですと述べてきました。その中で、今ままでの上部の企業研究ではなく、しっかりその企業を研究することが大切です。では自己分析はどうでしょうか?これは今までのメンバーシップ型と変わりませんが、根拠をきちんと言えないといけません。
学生さんで小さい頃から、優秀な兄と姉に比較されながら生きてきました。兄がすごいのにお前は〜。などとよく友人に馬鹿にされていた。だから肝心な時は逃げたくなる、もし失敗したら、また馬鹿にされるという恐怖がありついつい本番では冗談めかしにこなすようになっていた。しかしそれではいけない。と気づき大学3回生の部活の演劇では主役に立候補し、根回しも完璧にし役を射止めた。そしてその劇も過去最高の評価を得た。と話した学生さんがいました。
彼は大学3回生の時にうちにきて、面談でこの兄、姉との劣等感に気づきました。だからあえてそれを克服するために主役に立候補したのです。本番になると逃げ癖はなぜ生じるのかを一緒に考えていきました。そしてすべての企業ではないですが、この行動の根拠を伝えていました。その劣等感の部分です。内定先の企業から、「劣等感の根拠がわかり、それをある意味克服している君なら、今後困難何ことが生じても周りの援助を得ながら成長していくと確信できた」と言ってもらいました。
逃げ癖がある人には、必ずその行動の根拠があるのです。つまり原因です。その原因がわかっていれば対処法はわかりますが、原因がわからないとその癖は必ず出ます。だから根拠が大事なんです。通念採用下での自己分析は上部の自己分析ではありません。上部の自己分析では企業側としてはやめられるリスクが上がります。ある意味通年採用では、学生側も就業に関しては合理的に考えがちだからです。
御社で私は成長できるという確信を企業側にしっかりわかってもらうためにも自己分析をきちんとしましょう!自己分析の大事なことは行動に対する根拠です。そこをしっかり詰めていきましょう
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht