あいさつしない、お礼を言わない自分がそのまま出ます。

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

雰囲気はそのまま出ます。

面接は普段の自分が出ます。学生さんで多いのが、あいさつしない、お礼を言わない、学生さんです。すみません、と恐縮はしますが、ありがとう、や、こんにちはーが言えないんです。これは人間性です。説明会でもよく企業説明をしている人が、日常のあいさつや御礼がとても大事です、と伝えています。この大切なことができていないから就活が上手く行かないんです。この基本的な事が出来ていない中でガクチカや志望動機を話していきます。こういう人の多くは人の忠告を聞き入れません。だから決まらないんです。

ある学生さんが内定取り消しに会いました。これは正直言って自業自得みたいな理由なんです。犯罪ではないですが、それは企業も取り消すやろ、という内容です。この理由も本人の普段の姿勢が悪いから生じるんです。しかし実はこれは親もそうなんです。親もある意味自己中心的な人なんです。この親にしてこの子ありです。たぶんあの母親は気づいていないと思います。自分の息子を愚弄するだけでしょう。私から言えば、母親の行動が子の行動になっていたのです。

つまり面接では自分で気づかないことでも人には見えています。自分は上手にしているつもりかもしれんせんが、相手にはいろいろと見えているのです。

面接では必ず想定問答を用意しましょう

我々は器用に受け答えできるわけではありません。だから事前に準備する必要があります。その内容はまずは頻出質問からです。①学生時代頑張ったこと。②挫折経験。③友人からどのような人だと言われますか。④短所は何ですか。⑤他社の選考状況は?⑥会社選び、業界選びの基準は何ですか?などを事前に用意しておいてください。

準備をして必ず何回も何回も練習してください。練習方法は原稿を用意して丸暗記です。そして壁に向かって何回も何回も練習してください。そしてある程度言えるようになったら、次は要点のみを考えてみてください。そしてその要点を中心に話すように変えます。そして感情を込めるのです。実は原稿で大切なことは、原稿ではなく要点です。その要点までもしくは要点と要点の間の話に感情をこめてどう話せるかです。大事なことは話す時間を1分30秒以内に収めるのではありません。長く感じさせないことです。例え3分でも長く感じさせなければいいんです。その方法が感情などでの抑揚や声の強弱です。テンポを変え、音量を変え、聞き手を惹きつけるのです。

だから頻出質問に関してはしっかり準備をして惹きつけてください。そしたら必ず変わった質問をしてくれます。その時は右往左往とするでしょうが、感情をつけて話す練習ができていれば、臨機応変に感情を上手に抑揚がつけれます。しかも準備をしているものとしていない質問とのギャップがあると、その学生はきちと準備をしているとわかったもらえます。面接で訴えたいことはまずは「真面目さ」なんです。だからきちんと予習してきていますという事はわかってほしいわけです。

防衛機制ってご存知ですが?

我々は心理学的な防衛機制ととらえるのではなく、緊張からくる、本能的な防衛だととらえています。そういう面で就活という緊張した場面で、知らず知らずに現れる傾向を言います。

このブログは、心理学のブログではないので、面接中にでてしまう、防衛機制は①合理化、②投影、③同一視、④退行くらいです。

①合理化・・・もっともらしい理由をつけて自分を納得させる。これはあくまでも自分を正当化させているにすぎないので、聞いている人にとっては言い訳がましく聞こえます。目標達成をあきらめた理由付けによく使われます。だからその内容が自分に向いている内容なのか、目標にいている内容なのかをよく考えて発言するように心がけましょう。面接官は、いいわけがましいなぁ、と感じます。

②投影・・・自分のせいではなく、他人のせいにすること。これも合理化と似ていますが、あくまでもミスをしたときにでやすいです。ついつい自分でなく、相手に原因があると考えてしまいます。面接官は、ずるいなぁこの子は、と感じます。

③同一視・・・他人を自分に見せかけて大きく見せる事。私の知り合いの~~会社の社長さんが、とか友人が政治家になって、とか人を使って自分を大きく見せてしまうことです。これは雑談で本当に出やすいです。自己顕示欲の強い学生さんに多く見られます。自分があこがれている人たちと同じように見られたい、と思っている学生さんはこの傾向は本当に多いです。面接官は、自慢しぃやなぁ、聞いててしんどいはぁ、と思います。

④退行・・・かわいらしく見せようと甘えるような感じをだすこと。困った質問などをされて笑顔や下を出してかわいらしく演出しようとして甘える態度を示します。これは女の子に多いです。面接中に笑ってごまかそうとしたり、体をゆすって甘えてみたりすます。こういうことはご法度です。面接官は、仕事は任せられへんはぁ、と感じます。

緊張するととっさに出てしまう行動はこの4つくらいです。自分がどれが出やすいかは指摘してもらわないといけません。特に雑談面接の席では、自然と出てしまいます。他人からしっかりアドバイスをもらいましょう。

最初に書いている通りに面接は普段の自分が出ます。この4つの防衛機制は本能的に出てしまいます。だから普段の自分を鍛えておきましょう。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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