企業研究、日本の企業は理系的考え方が多い。
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
企業研究の質問は本当に多いです。
もう一度企業研究をなぜするのかと言いますと、それは自分自身のためです。つまり、志望動機を明確にするためです。そこに企業の沿革(歴史)を考えてくださいね。と前回のブログでは書きました。しかしそれだけではありません。志望動機を書くための動機づけという部分に関しては、保険業界に就職したい場合は、保険の仕組み、保険契約の内訳、業界の再編、外資の参入、業界順位などを考えていって、志望企業の志望動機が出来上がります。
そういうのが見つかれば、日本生命でした保険業界でなぜ働きたいのか?その中でなぜ日本生命なのか?という理由が必ず見えてきます。保険の仕組みの変化(掛け捨て型から貯蓄型に変化、医療特約の増加など)などで業界の志望理由を書き→業界1位で働く意義(自分はずっとNO1を目指して頑張ってきた。サークル活動でも地域NO1を目指して頑張ってきた。一番になるということは技術だけではなく精神面などの人間力向上も大切である)など業界志望、そこから会社への志望動機とつなげていくのです。
その志望動機は必ず自分の経験とリンクさせないと信ぴょう性は持てません。
日本企業は、理系的考え方が非常に多いです。ではここでいう理系的考え方とはなんでしょうか?
それは考えるということです。
うちの学生さんでも、問いかけて考えてくれる人と、問いかけてすぐに答えを聞く人と別れます。答えは自分の中にあるので考えるという習慣がない場合は少し大変です。この自分の行動に対する理由などを考えて点を線につなげようとする人は上手く行きやすいです。しかし自分の行動のいろいろなことに対して点を線に結びつけようとしない人は考えようとする力が薄いので、大変です。
考える力は大切です。しかしもっと大切なことは考えようとすることです。社会に答えはありません。あるのは法則的なもののみです。あくまでも~的です。
考えようとしていくことでいろいろなものが見えてきます。そこを学生時代におろそかにしてはいけません。
考えるという行為については理系の人の方が考えてはくれます。ただ大切なことは、理系有利文系有利ということを言っているのではありません。
思考するか、答えをすぐに求めるかの違いです。考える人、考えようとする人が有利なだけです。
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