野村HDの危機
みなさん~、こんにちは~。内定コーチング関西校です。
あの野村ホールディングスが倒産の危機。
怖いですね。経営というのは本当にどの状態でどういう決断をするかですが、野村はある意味イメージがよくないですね。でも山一證券の時は社長の涙の会見があり、本当に心打たれた経営者が多かったと聞きます。
あれだけ頭のいい人たちの集団でもやはり上司に言えない、経営陣に言えないというのもなんかおかしいなぁとも思います。なんか野村ホールディングスは本当に頭のいい人ばかりだと思ってしまうので、経営がおかしかったら、組合がすごい勢いで文句を言いそうなんですが、そうでもないのですかね。
そういう意味での会社選びはむつかしいです。そういう大変な時に関らず、新入社員は必要なんでしょうか?とよく思います。
無理に新入社員を採用するより、今の経営をしっかり立て直し、それからまた新卒を採用すれば、新卒の学生さんも知らない不安に見舞われないですがね。特に野村は給与が高いで有名なので尚更思います。
本当に企業研究は大切です。直近3年の営業利益、経常利益を自分なりに理解しておきましょう。
ちなみに野村HDの2017年年度は2193億の経常利益、2018年度1004億円の損失。この変化をどう考えるかは別ですが、1004億の損失ばかりが先行してそうな感じです。やはり学生さんは冷静に見ていかないといけませんね。パナソニックも2期連続の7000億以上の赤字だった時があったので、そう考えると野村の損失はそこまで敏感である必要はないですが、学生さんは不安だらけになります。
報道は怖いですね。数字とネガティブな表現ばかりが先行してしまいます。だからこそ我々は冷静にその文章を分析していきましょう。
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