パフェット指数って?
みなさん~。こんにちは~。内定コーチング関西校です。
パフェット指数というものがあります。これは景気を判断する上でとても簡単な指標です。知識として知っておいてください。
アメリカの有名な投資家が考えた計算式です。株式時価総額÷名目GDP×100です。名目GDPとは単なる国内総生産です。1年間に200円のパンを1万個売ったら、200万ですこれが名目GDP。実質GDPとは200円のパンを220円に値上げして1万2千個売れたら、220円×1万2千で264万ですが、物価上昇の20円を差し引いて200万×1万2千の240万がじ実質GDPです。
ではこのパフェット指数で何が分かるかと言いますと100%を超えると、実体経済よりも市場の期待値が上がっているという事です。アメリカの指数は7月26日で146.67です。日本の指数で111.11です。日本は2017年からずっと100を超えています。バブル期は140を超えていたそうです。そう考えるとアメリカはもうバブルに入っているのでいつ崩壊するかわかりませんね。
このパフェット指数は長期で見たら、GDPの変化と同じになります。株価は期待値であり、GDPは実体経済。近づくのは当たり前ですね。
国内総生産が伸びなければ経済の伸びはありません。日本はこの10年成長率は0.63%だそうです。でも10年前と暮らしは大きく変化しています。これはどういうことかと言いますとそれだけ借金しているのですね。そう考えるパフェっと指数は150かもしれません。
実体経済をよく理解しながら就職活動を進めていきましょう。
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