アマゾンの戦略はすごい!

みなさん~、こんにちは~。内定コーチング関西校です。

アマゾンの創業者

ジェフ・ベゾスがすごいことは皆さんご存知ですよね。彼はできて間もないインターネットの利用者数が急激に増えていることに目をつけ、インターネットをコミュニケーション以外に仕えるものは何だろうかと考え、「本を売る」ということを決めました。

そこで事業を始めたのですが、1999年~2001年はネットバブルに沸いていた時、アマゾンは低成長をしていました。2000年までは前年比2倍を誇っていたアマゾンが翌年には1.68倍に鈍化し、最終損失は1000億円に達しました。ベゾスのすごいところは、その状態であっても全米8か所に巨大物流センターを作ります。建設費は1か所につき5000万ドルです。従業員はオペレーションのために8000人にまで膨らみました。株価は最盛期の1/14にまで下がりましたが、ベゾスは気にも留めません。彼にはこの物流の仕組みこそがアマゾンの飛躍的な伸びにつながると事を確信していたのです。

当時アメリカでは注文した商品が翌日や翌々日に届く仕組みはありません。1週間はかかっていたのです。アマゾンがアメリカで急速に伸びたのは、このクイックデリバリーです。しかも豊富な在庫なので、お客様に「欠品」ということもなく、欲しいものが翌日もしくは翌々日に届く仕組みを作り上げたのです。それが全米の消費者を惹きつけました。

日本はクロネコヤマトがそれを可能にしていましたが、アメリカではクックデリバリーの仕組みがなかったのです。アメリカでムーブメントを起こし、それがインターネットの普及とともに全世界に拡がっていくのです。

いろいろ企業研究していますが、いつも思うのはこういう人達は未来がはっきり見えているのです。映像のように!だから強い意志で5000万ドルの投資ができるのです。気弱になってとりあえず実験的に1か所というわけにはいかないのです。8か所作らないと意味がないのです。1か所でもないとクイックデリバリーの仕組みが崩れてしまうんですね。

クロネコヤマトの小倉さんにしてもジェフ・ベゾフにしても未来が見えているんですね。お客様思考だからこそ見えるんでしょうね。

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