お家騒動のない会社がいいですね。

みなさん～。こんにちは～。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

パイオニアという会社をご存知ですか？オーディオ機器などを中心に扱っている会社です。松本望氏が創業され、東芝の石塚さんをスカウトして社長として抜擢しました。その石塚さんはカリスマ経営者で、どんどん業績を上げていきます。スター経営者として階段を上っているピークは株価でソニーの株価を抜いたとき、松本氏は「君が社長でなかったらもっといい会社になっていたかもしれない。社長は社員の代表だという事をお忘れなく」と苦言を石塚氏に言っています。

管理職の7割が中途採用者だぅたそうです。それだけ石塚氏は人の見る目があったらしいですね。これは東芝時代、人事部にいたのでそこで人財の「アレンジメント（配置）、コンビネーション（組み合わせ）、フォーメーション（戦闘陣形）を学んだ」と言っていました。石塚氏にはこんな逸話もわる。記者さんがパイオニアや自分のことも調べずに来ているとわかるや否や席を立ち、広報部を怒鳴りつけたらしいです。理由は、ビジネスは常在戦場だからだそうです。

今はパイオニアは外資に渡り、松本一族とは関係がない？そうですが、この原因もお家騒動です。松本望氏にはカリスマ性はありません。特に中途採用のほとんどが管理職にいるような会社です。石塚氏に崇拝している会社でもあります。それが3代目に長男の松本誠也氏が就くまでのお家騒動は予想がつきます。

資本と経営の分離をきちんとできず、私利私欲で進むとどうしても創業家が勝ち上がり、そして会社はまずい方にいきますね。そう考えると後継者は大切ですね。

我々は外部の人間だから好き勝手言えますが、社員さんならどう思うでしょうか？理想的な関係は清水建設や、大林組のように君臨すれど統治せずが何よりですね。お互いに楽しくやるのが一番です。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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