学校法人事務局

みなさん~。こんにちは~。内定コーチング関西校です。

うちの学生さんで毎年あるのが、大学職員です。大学に就職するという事は果たしてどうなのでしょうか?

18歳人口は毎年減少しています。文科省の発表ですと私立大学の収入の7割は、学生生徒などの納付金、1割が補助金という形になっています。つまり学生数が大学の運営に大きく左右されます。

そう考えると大学の授業料は今後ますます増えていきます。経済同友会の発表では、短大、高専を含む全667法人のうちの103法人は経営状態がイエローもしくはレッドゾーンです。

大学法人のややこしいのは、経営者の顔が見えないという事です。しかも株式会社の管轄は経済産業、大学法人の管轄は文部科学省で監督省庁が異なります。

経済活動は原則自由です。自由の中にある程度のルールがあるから成立します。しかし教育は統制でもあります、ですから監督省庁の意向が大きく左右されます。だから大学法人というのは、例えば近大がエコ出願といってインターネットの出願で大成功を収めると、同じように他の大学もまねをします。このシステムの良さはインターネットで出願するという安易なものではありません。近大は近大マグロなどの研究で成果を挙げています。だから人気が出ます。そこに、こおシステムを導入します。このシステムは、入試の方法を選べるのです。英語重視やセンターの高得点をつけれたり、クリックしてどんどん受験者にとって有利な入試方法を加算していくのです。

そうなるといつの間にか、払う受験料が大きくなります。まずいと思って、親は一生のことだからと言ってそのまま受験させます。これがエコ出願の成功です。この仕組みは大学に入りたいと強く思える価値を大学が作り上げるからこそ成立する仕組みです。どこでもなんでもまねすりゃいいというものではありません。ブランド価値が上がるから、親は一生ものと言えるのです。

大学も経営です。学長に経営のプロを入れて文科省の天下りを辞めさせるべきです。天下りは賛成です。しかし金○○のような集まりの省庁のような人が天下ったら経営よりも権威を優先させるだけです。桜井くんのパパのように総務省の事務次官から堂々と電通に天下り、副社長に居座るくらい現役時代に成果を挙げないといけませんね。

大学経営はある意味不透明なので学生さん、大学名ばかりで就職すると大変なことになりますよ。

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

 

 

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