え?通年採用ってそういう意味?
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
日立が新卒の入社時期を最大1年の中で設定できるという事をしました。
卒業して最大1年、留学やボランティアに行って好きな時に入社できるそうです。
でもこれって結局採用されるのは、4回生の集団面接と変わらないのでは?と思いました。内定もらうのは今までと同じでは変わりないのでは?と思いました。入社時期を自分で設定できる方が就職としておかしいような気がします。
今、問題なのは学生がみんな同じ服着て、同じ髪型して、同じ時期に同じ動きをするのがおかしいのであって、卒業してから留学が「?」と思ってしまいます。本当は4回生の1月から就活を解禁し3月までに決めることがベターなのでしょう。そうなると大手に限らずみんなある程度の柔軟性を持って就職活動ができて、しかも本意でない会社に就職したとしても、大企業が中途採用枠を増やして中途採用者にもしっかり教育できる仕組みがあれば、人材の流動化が可能になります。
新卒において通年採用はむつかしいのか?と思います。ですので社会人2年目、3年目の人も上手く自分の行きたい企業に就職しやすい環境整備が必要です。
日立のこのシステムは一見良いように見えて、囲い込みは変わりないですよね。
同じ服に同じ髪型というこのシステムを早く見直すべきです。資生堂などは強いてこういうシステムをなくそうとしていますが、我々は裏をかいてしまい、服装自由は、服装のセンスが問われていると思ってしまい、返って学生は大変です。
通年採用を取り入れるためには、転職者の枠を多くすることだと思います。職業選択の自由がある限り、人材の流動化を活発にさせていくことが大手企業の役割だと思います。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫