認めるというむつかしいこと。
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
相手を褒めると認めるという事は大きく違います。ほめるという事はその一時の部分をほめるわけです。つまり点ですね。認めるというのは相手の過程をほめるわけです。つまり線ですね。これができないんです。チームプレーが苦手だという人が多いです。私もそうです。でも大抵の人は苦手なんじゃないでしょうか?
なぜなら個人プレーは個人の力量で人に迷惑が掛からないからです。自分ができない事は自分の責任、自分の成果は自分の責任と考えるとやりやすいですね。ということは相手のことを誰よりも尊重しているような気がします。ある学生さんに「私は一人でいるのが苦痛じゃなんです。自粛期間もなんか一人で本読んでたりして不安にならないんです」と言っていました。私に言わせればそりゃそやろ、と言いました。一人でいるのは手段があればお気楽さんなんです。それを人とどうコミュニケーション取っていくかが大変なんです。一人でいるとだんだん尖ります。尖っていくと人の悪い面ばかりを見ていきます。それは自分の優位性を示したいからです。しかし悪い面はあほでも見えます。
肝心なことは良い面を見ていくようにしましょう。そのいい面を見る見方が認めるという行為をしていくことです。尖っている人が急にほめてもそれは伝わりません。ですから明日面接だからと言って、急にほめる努力をしても、ほめる行為はできてもその雰囲気が尖っているので採用はされないでしょう。
日ごろから褒めることをするんですが、ほめるだけではなかなか自分の雰囲気は変わりません。認めるようにしていくんです。例えば、水の提供のし方が丁寧だということをほめるのではなく、その前の行動から、相手は右利きだから、君はとっさに右側に目線をむけ、相手が座るのを見計らってうんぬんかんぬんと話すわけです。つまり一連の流れをほめるようにしていくんです。
そうすると相手を見るようになります。見てくれていたという安心感が承認欲求を満たします。
そういう雰囲気を出していきましょう。昨日のブログでも書きましたが、採用される人は複数採用されますし、採用されない人は1社も決まりません。
採用過程が極端になっています。いい人財はどこの会社が見てもいいんですね。まずは強くてあきらめない、そして優しいこの3点を持つ雰囲気を作りましょう!
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫