今日の内定よりも継続的な夢を大事に。

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

今日はうれしい報告です。県庁に採用されました。県庁に採用されたのがうれしいのではなく、あきらめずに頑張ったことがうれしいのです。

どういうことかと言いますと、彼は去年、銀行のみを受験して最終面接には行くものの、ダメでした。そして去年の7月からは方向性を変えて民間企業を受けました。大手に内定ももらいました。ただ本当にそこで仕事がしたいかというと、何かひっかかっていたのです。

銀行で働きたい理由は、市場経済を活性させたい、日本の経済をけん引していきたいという思いが強かったのです。今のゼロ金利政策の中で来年も金融に対しては厳しい状況は続くという事から、公務員に視点を変えました。SPIで試験するようなところではなく、政治学や法律、経済学などを勉強する従来型公務員試験で受験できる公務員です。

決めてしまえば後は行動するのみです。去年の10月から勉強しだしました。何に苦労したと聞いたら、経済学くらいかな?という返答でした。あとは独学でもなんとかなるという感じでした。

去年の10月からはあまり友人達とも遊ばず、連絡もとりあわず、ひたすら勉強していました。一次試験が通り、面接、論文ですが、そこが山です。去年もそうでしたが、公務員というのは基本情報が開示されています。その開示されている情報をどう調べていき、内容をつくっていくかです。しかも今年はどんな問題が出るかわかりません。ここが苦労します。彼はしっかり調べぬき、書き上げました。面接に関しては去年、銀行の最終面接に3社行っていますから、問題はありません。ということで無事採用されました。

もし、妥協して民間企業に進んでいたら、どうなっていたでしょうか?彼のやりたかったことはおそらくできなかったでしょう。半年間頑張ったからこそ、今こうして未来が見えてきます。つくづく思います。就活は妥協するか、あきらめずに次に進むか?

彼は民間で1社内定の会社に行かず、公務員にシフトして勉強した姿勢はすばらしいです。しかも公務員の予備校の費用は自分で出しています。親も強いて出しませんでした。自分で払っているからこそ、本気で勉強できたのでしょう。

目先の欲に、みんなが遊んでいるから、というのではなく、自分も欲にしっかり向き合い、あきらめずに突き進むことが素晴らしかったです。彼は父親にも厳しいことを去年言われていました。それでも親父を尊敬しているとも言っています。本当に本当に素晴らしいですね。いい出会いにありがとう!

斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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