自分のことを話すことは質疑応答とは違います。

みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

人事の人がよく言う事の1つに、「学生はいろいろな人と会って聞いたりするのもだいじだけど、もっと自分のことを話せるようになっとけよ!」という内容です。

ここで問題なのが、自分のことなのに、自分のことを話せない?ということです。これはどういうことかと言いますと、なぜ、そういう行動に出たの?とか、その時どう思ったの?とか聞くと、わかりません、などの返答が返ってくるのです。大学のゼミで積極的に行動している人を見ると羨ましく思うんです、などと話をしたとき、面接官が、「なぜ、うらやましく思ったの?」と聞くと、私はそれをしたいと思ってもできないんです、と応え「なぜ、できないの?」と聞くと「さぁ?わかりませんが羨ましく思うんです」と応えるのと「実は小学校の時、積極的に行動していると先生から注意を受けた。家では褒められるけど、学校では協調性がないと言われた。それから外ではおとなしくした方がいいと考えだしたが、本来、家族の前では積極的なんで、うらやましく思えるんです」など、自分の経験を踏まえた話ができると、聞き手側の聞き方が大きく変わります。

つまり自分を語るという事は、自分の行動の原因まで、経験をさかのぼって聞くという事です。自分の現在の行動が、過去の行動とどう結びついているかを説明できるという事です。そこを考えていくことが大変なんです。思考を止めないという事です。私は「なぜ?こういうことをしたんだろう?」のなぜ、なぜ、なぜの繰り返しが成長させるのです。

今、大学生さんがすべきことはこの関連付けです。因果応報です。必ず事柄には原因があって結果があります。結果に対して原因を考える習慣をつけていきましょう!

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

https://www.sankei.com/premium/topics/premium-31847-t1.ht

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