3回生さん!今からできるP&G式仕事への意識

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

P&Gは100年以上続く世界企業!

このブログでもP&Gのことはよく取り上げています。最近有名なのがファブリーズです。時価総額でいうと、2020年末で世界9位の会社です。(5742億3800万ドル)、テスラが世界13位(4075億9300万ドル)、ジョンソンエンドジョンソンが世界15位(3744億2600万ドル)、キットカットのネスレは世界18位(3378億300万ドル)です。トヨタは世界49位で(1862億4000万ドル)です。企業規模で言うとトヨタの約3倍です。そう考えると我々が何気なしに使用している、P&Gや、バンドエイドのジョンソンエンドジョンソンやネスレなどはいかにすごい会社であるかがわかります。ちなみにP&Gより上の7社はすべてIT通信で、残り1社はサウジアラビアの石油エネルギーの会社です。そう考えるといかにすごすぎる会社かわかりますよね。

さて、学生さんとこういう世界企業で働く人達の大きな差はなんでしょうか?①時間の意識。これはよく言われます。生産性です。学生さんは無駄なものはしない、という考え、もしくは時間に対して無限大に考えています。世界的企業の場合は無駄はしないのではなく、すべてを効率的にするのです。だらだらと紙にまとめるのではなく、1枚に要点をまとめます。無駄という意識ではなく、最大を求めます。目標に対しての意識の差があります。多くの学生は目標は高ければ高いほど、自分のレベルも上がるという考えです。つまり目標は達成すればラッキーだし達成しなくても、そこに近づけばOKみたいな考え方です。しかし世界企業の意識は目標は絶対に達成しないといけないものです。高すぎては到達できません。目標は目的を達成するための数値です。だから目標が低すぎては、肝心の目的が達成できません。その目標は近づいてもだめです。達成しないといけないものなんです。

②目的の設定。何のために!です。これをきちんと設定します。学生さんの多くは「言われたこと」をします。先生に言われたから、監督に言われたから、です。その先の目的を見出すようにしましょう。そしてそれを数値化します。その数値化することで目的が見やすくなります。目的と目標はセットなのです。数値化することで自分が攻めやすくなりますし、わかりやすくなります。

③徹底的な顧客嗜好。これは本当に究極すぎるほどの顧客中心主義です。すべての考えが、「それがお客様にメリットがあるの?」で考えていきます。嗜好とは特に好きなものということです。これはファーストリテイリングもそうですし、大企業の多くはそういう考えをしています。だからこのブログでも採用されやすい人は、人のために頑張ばった人なんです。これは過去ブログの{人気企業に就職できる人の共通点}でも書いています。お読みください。我々はついつい自分へのメリットばかりを考えてしまいます。しかし人に対してどれだけ費やせるかです。その根底の考え方こそ仕事において大切なことです。どんな仕事もお客様がいます。お客様は神様ではありません。お客様が求めているのは自身の目的達成です。そこに費用をかけるのです。それを追求していくことが仕事マンの仕事です。

④誰でも発言できる環境がある。これは簡単なことではありません。1年目の人でも10年目の人でも同様に発言できる場の空気があるのです。発言することで人は存在意識を自覚できます。そういう場の雰囲気を作り上げている「場作り」がありますこれはそういう発言を肯定する雰囲気を作ってあるのです。

⑤メモの活用。メモを書く習慣です。書き方は目的→背景情報→主文→根拠→課題→今後の取るべきアクションという順で書いていきます。文書はわかりやすく、数字も入れて書く。しかもパワーポイントに頼らない。パワーポイントは見栄えは良いですが、中身が薄い場合が多いので、まずA4にメモを書いてからパワーポイントに書き換えることをしてきます。

他にももっとあります。学生さんが意識するのは、時間と行動の効率化、目的目標の行動設定、人のために費やす、発言しやすい場作り、をまずは学生のうちに作ってみてください。これはP&Gに限ったことではありません。大手の企業はどこでも取り組んでいることです。だから最低限のすべきことです。これを意識して行動し、成果をあげると企業に就職しやすくなります。

行きたい企業への数値化!

上記のことを意識し成果を上げていても行きたい企業には進めない場合も多々あります。その上で必要なことは、行きたいと思っているかどうかです。ある企業の場合は「うちの会社に来るためにどんなことをしていますか?」と問われました。その企業への想いは数値化します。その数値化こそが、接触回数です。行きたい企業のことは知りたいはずです。どれだけその企業の人と接触したか、もしくはその企業の情報をえるために、矢野経済研究所や東京商工リサーチから数十万で情報を買い取るなど、数値の具体的説明をしないといけません。その上で企業研究をするわけです。行きたい企業にはその根拠となる数値を必ず伝えないといけません。三井物産に行った学生さんは25名のOB訪問をしました。その数値が証明になります。行きたいという思いは絶対条件です。それ以上にその想いを数値化することこそがその証明になります。学生さん自分の想いを数値化する習慣をつけましょう!

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