やりたいことはない

みなさん~、こんにちはー。内定コーチング関西校です。

自分らしくは大間違い

就活する上で自分らしくと考える人も多いでしょうが、自分らしくなんてものは、幻です。大事なことはビジョンです。ビジョンも20年後のビジョンです。40歳になった自分がどうなっていたいかです。例えば40歳に起業していたい、と思うならば20代で大切なことは良いメンターに出会う事です。そのメンターは①理念が明確なリーダー。②ビジョンが明確なリーダー。③そのビジョンにきちんと進んでいるリーダーです。そういう人の下でまずは働いてみることです。ビジョンが明確なリーダーはたくさんいます。そして人間同士なので将来的にはいざこざも起きるやもしれません。それは時間が解決してくれます。時間がたてばお互いに許せないことがあったとしてもわだかまりは薄れます。ですので、まずメンターを探すためには、あなた自身がきちんとメンターにお会いして、自分の成長を支えてくれるもしくは引き上げてくれるリーダーかどうかを判定してください。次にワークライフバランスで40歳で子どももいてあたたかい家庭をはぐくみたいと考えているようならば、長く働ける環境のある会社や従業員の年齢の構成比のバランスがきちんとできている会社の方がいいでしょう。やりたいことで選択することは難しいと思います。それよりも自身のビジョンを少し考えてみて40歳の自分はどうなっているのかを思い浮かべて就活をすすめていくことが大事です。やりたいことやしたい事ばかりに囚われると先に進まなくなります。

インターンに積極的に参加しよう

インターンに参加する意義は将来像がイメージしやすくなります。実際に職場に行くことで、現実味が帯びてきます。時間は取り戻せません。就活も説明会に多く参加することでだんだん行きたい業界が絞れてきます。それと同じようにインターンに参加することで将来の姿がイメージできてきます。企業のリストラは40代からです。それを必ず考えて人生設計してください。しかも20年後は今のような制度でないかもしれません。派遣社員の多くは給与や時間面で派遣を選んだ人が多いのです。しかしいざ派遣切りにあいそうになると手のひらを反すように、仕方なく派遣を選んだ、という論調に変わります。目先の賃金や労務時間などを考えれば派遣がいいのですが、20年後どうしたいかを考えると社員として雇用された方がいいです。今の気持ちを優先せずに行動してください。行動しないと何も起こりません。

インターンで職場体験と言いますが、日本の企業の多くは企業が授業をするみたいなところです。実際、営業マンの生の声や職場での働き方についての率直な考え方などは聞けません。そういう意味では中学生に行ったトライやるウィークみたいなものかもしれません。つまり今、みなさんが町で中学生がスーパーや保育園で職場体験していたとしたら、自分達はそういう感じで職場の先輩から見られているのです。職場の先輩からしたらみなさんは大学生であっても中学生と同じだと認識してください。これを理解すると行動や発言が変わります。仮に3月から就活スタートして、早めに決まる学生の多くはこの認識のずれをすでに感じ取っているから、謙虚に話が進めます。しかし決まらない人の多くは残念な結果をたくさんもらってからこのズレに気づくのです。そして6月に心からわかります。

職場を通じて意識やしっごと面や将来ビジョンなど様々なことがわかってきます。決まる学生の理由は様々あってわかりにくいですが、決まらない学生には必ず理由があります。決まらないというある意味での自覚がないといくら早めに行動しても、傲慢で人に関るのが苦手な人は本当にむつかしいでしょう。人に関るということはある意味では自分にも衝突が生じます。自分が傷つくのが怖い人ほど決まりにくいのが現状です。

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