経験した感情の変化を上手に話そう
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
複数内定者は相手の立場に立てる人。
自分と他人と半分半分に考えれらる人がバランスがいいのでしょう。自分のことを後回しにして人に奉仕する人もいます。こういう人はすばらしいですが、いざ結果を生み出す行動となると?がつきます。自分も集団の一員です。自分も大切にし、人も大切にしてチームは成立します。チームのために犠牲になる必要はありません。あくまでも成果を生み出す行動が大事なんです。
遅刻に関して、内定をもらえない人の考えは、「自分」に対する罰則を意識します。例えば、電車が遅れた場合の遅刻なら、これはどうしようもありません。よってこの人は到着してから理由を伝えても問題はないと考えます。これは自分に対して罰則はないからです。それに対して、相手を考えれる人は、すぐに連絡します。遅刻するという事は、自分がその人の時間を奪い、もしくは相手は自分に合える喜びを奪ってしまうと考えます。だから別の行動をしてもらい、合流するとなるわけです。これは普通と思うでしょうが、実際はそうではありません。遅刻を平気でして、謝って終わりという人はたくさんいます。遅刻が悪いというわけではありません。人の時間を奪っているところに問題があるのです。だからその時間を別い使用してもらうために早期の連絡が大事なんです。そういう時に就活生が考えるのは意識のベクトルが主にどっちに向いているかを考えてください。
何事もバランスです。人と自分と半分半分を意識していきましょう!
経験を多く積んでもいても感情を上手く話せないと伝わりません
感情の変化を上手に伝えましょう。なぜ、そういう行動を起こしたのか?行動を起こすという事は必ず事象に変化が起きます。その変化は単一ではありません。物の変化や他人の感情の変化、他人の行動の変化などがあります。行動して結果がでてそれがいい結果ならそれを表現して終わり、みたいな端的に考える人も多いです。大事なことは結果を生み出す行動です。この行動がすぐに結果に結びつくことはありません。ダイエットでも10Kg痩せるとなった場合に、食事制限を続けますが、その途中に誘惑があり、それと闘い、食事制限をオーバーしてしまった時もあり、など様々な変化があったはずです。そこでどう修正したのかが大事です。それを克服して結果を出すわけです。その過程をきちんと整理して伝えるようにしていきましょう。
過去困った事例として、学生時代心底力を注いでいたことがあったにもかかわらず聞かれても上手く答えれない、という学生さんのことです。部活で役員もして、夜遅くまでのこって後輩や部活の人たちのための準備もして、親も認めるほど懸命に取り組んでいました。遠征先にもどんどん行って部を引っ張っていました。だからいろいろ部内でありすぎたのです。整理がなかなかできませんでした。話すネタがなくて決まらない学生は多く出会っていましたが、話すことがありすぎて何を話せばいいかわからない、というよりも忙しすぎて覚えていない、と言った方が正しいと思います。だから整理をしていきますが、どうも我々にも上手く話せない。我々にも話せないものは、企業さんにはもっと話せません。やがて企業側から「あなた、本当に~部でやっていたの?」と言われる始末です。悔しくて悔しく帰りに泣いて帰ったそうです。
まだいろいろと活動している3回生さんなら、その活動の心境の変化を話してください。その感情の変化を上手く伝えると内容はどんどん深まって話ができます。そこで面接官が納得出来たら、次に未来の話です。過去から未来へ根拠を繋げて話せるようにしましょう。未来の話をするためには、必ず過去の話に納得してもらわないとけません。内定者の多くは、この会社で働く人材だという信用を得るわけです。その信用をきちんと得られるような話をしていきましょう。
自分のことを話せるようになるということは
それは感情の変化や心境を話すという事です。我々は腹の探り合いをしながら仕事をするわけではありません。同じ仲間と同じ目標を共有するのですからある程度自分のことをわかってもらわないといけません。そのためにもそういう心の変化をきちんとお伝えしましょう。最初は悔しかった、が~~しているうちに一人で活動しているのがつらくなった、だから~~して、人の温かさが理解できてきた、など変化があります。多くの人はつらくなってきた、とは言いません。別につらいというわけでもなく、と言って肝心の感情から表現を逃げて言い換えて、結論も変わります。感情を表現することはマイナスだと考えています。戦う相手にはそうでしょうが、これからお世話になる人達かもしれません。だからこそ素直に表現しないと、入社しても伸びないと考えられてしまいます。その感情の整理をきちんとしていきましょう。
100点満点の人財が欲しいわけではありません。30点でも伸びると確信できる人財が欲しいのです。まずは自分がどの職種でスペシャリストになるのかを今一度考えてみましょう。
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