セコムしてますか?
みなさん、こんにちは~。内定塾大阪校です。
セコムしてますか?
セコムは日本で民間初の警備会社です。飯田さんと戸田さんの2人で興したかい会社です。
設立当初は、自社ビルなどは社員が専門に宿直しています。俗に言う守衛さんや用務員さんというものです。ですのでわざわざ費用を出して別の会社に依頼する会社はなかったのです。それでも根気強く営業を重ね受注を増やしていきます。次第に受注は増えていきます。そうなると次にどの会社でも訪れる「人手不足」です。
緊急に人を雇い入れます。それでもどんどん需要が増えていきます。また人をどんどん採用します。そうなると次は採用した人が犯罪します。お客様のお金に手を出してしまったり、宝石を盗んでしまったり、と教育が行き届かなくなります。そこで教育の需要さに気づき、一旦立ち止まります。
会社というのは波が本当にありますね。波に乗るのはいいんですが、乗ると次にまた落とし穴が待っています。その落とし穴に落ちたときに冷静に立ち止まって振り返るか、前進し続けるかで次の展開は大きく変わります。
冷静に立ち止まったからこそ、機械警備の重要性に気づいたのだと思います。飯田さんは「規制の壁」とも戦ってきました。警備業法や通信、医療など飯田さんの前には絶えず法律の壁がありました。
それを覆すことができたのはすべて「正義の志」と「礼節」です。正義の志があるからこそ、自信を持って貫ける。しかしそれだけでは上手く行かない。やっぱり最後は「礼節」です。
「礼節という芯がなければ、真の自由は手に入れることはできない。礼節のわからない人間に、本当に自分がやりたいことを実現できるはずがない。」と言っています。
この価値観は父親からの「まっとうな生き方をしる」と教育されてきたからです。かれの父は商売人で、約束を守る。責任を負うというこに関しては厳しく育てられたそうです。だから礼節が彼の中にはずっと浸透しています。
人は一人では生きていけません。周りの人の援助があってこそです。そういう想いが強くなればなるほど「礼節」の大切さは実感しますよね。
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