マネジメントしたいなら知識を増やす!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

グループディスカッションは論破しあう場ではありません。

GD(グループディスカッション)を導入している企業は多いですね。当日にお題を言って、みんなで議論させて結論に導いていきます。その時の参加の仕方や議論の方法などを見て判断します。

3回生さんの多くは相手の意見を否定したがる人もいます。そういう人がいるとやりにくいと思うかもしれませんが、取りようによっては、その人の行動を上手く指摘して流れが変わればシメシメです。なんせ監視されているとわかっているのでそれがアピールポイントになります。1番の難しいのは意見を言えないという人です。当日にお題を与えるGD自体は難しいお題ではありません。初対面の人に対して印象に残る方法は、など知らなくても応えれるようなお題です。しかしそこに知識があると意見を言いやすくなります。印象のことや、挨拶の仕方や特に、諸外国の首脳の集まりの時には、など豆知識が意見を言いやすくします。問題はその意見ではなく、全体でどういう結論に持っていくか、その前段階の理由や、何を、どのように活かすか、などです。意見が出せないとしても構成の仕方で能力を発揮させることも必要です。もしくは盛り上げ役で発揮することも大事です。自分らしさをどうアピールするかです。こういうことができるのもの実は意見を言えるような知識があると余裕がでるから役割を意識できます。結局は意見がないと様々な役割をしようともその本領は発揮できないというわけです。

すぐれた人は聞く能力が高い!

優れたリーダーに共通しているのは、情熱と知識が豊富なことです。知識は経験や読書でいくらでも積めます。それを上手くつなげていかないとなかなか上達していきません。従順な学生さんの場合は、これはこれで、というように完結させてしまいます。経験や知識を次に次にと上手に線としていくと上手くいきます。最近よくマウントをとる、という発言を聞きます。あいもかわらず上下がすきだなぁ、と感じます。知識があっても聞く能力がないとしんどいですね。優秀な人は話をきちんと理解できます。1回で理解できます。聞く能力の高い人は聞き洩らした時に必ず聞き返します。それに対して、話を聞いてない人は適当にしっかりとした返事をします。聞いているふりをします。ここが作業効率に大きく差を生みます。聞かない人の多くは自分でやった方が早いと誤解しています。だから聞き方が曖昧なのです。

うちの学生さんでカナダに留学して、インターン生として働きました。その時に英語の聞き取りが下手で言われたことが分からず予想で仕事をしていたら、全然違う仕事をしていてもう1回やったらクビだ、と言われたそうです。外国は日本よりも縦社会です。一見フランクかと思いきや、上司の命令に従わないと解雇の可能性もあるので、忠実に聞くそうです。すべてがそうではないですが。つまり聞かない人は、自分流でこなしてしまうんです。そういう聞く力が全体の調整力にも活かされます。グループデスカッションでは話を聞き分ける力も必要なわけです。

永遠の若大将ではない!

年齢を重ねると主にマネジメントする側に回ります。前回のブログで45才定年制の話を書きました。企業は早期希望退職者の応募の年齢を40代からにしている企業も多くあります。希望退職の場合、実は優秀な社員ほどチャレンジしたがるというジレンマもあります。企業としては優秀な人材は残ってほしいという思いは強いでしょう。そして役職定年を50からにしている企業もあります。課長や部長になれるのも55才までという会社は500人以上の規模で約4割になります。課長の年齢は45才までというところも結構あります。そういう意味では45才定年制というのもなるほどとうなずけます。

万年平社員の人はそういう理由があるんです。そこの大きな問題は人間性ではありません。単に勉強して実践しているかです。永遠の20代みたいな考えの人は多いですが、それ相応に年齢にそぐわないといけません。簡単な話、知識をつけていけばいいんです。そうすると自ずとその知識を使うようになります。知識のないリーダーには、誰もついていきません。そういう意味でも今から調べるという習慣はつけていきましょう!

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