書面と面接では内容は同じでも構成は変える!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

面接は話したことは1回しか伝わらない!

書面と面接の違いは聞き手に見直しができるかできないかです。だから面接では聞き手が聞きやすい準備ができるように話していくことが大切です。それが①結論です。聞いていることが、苦労したことは何ですか?と言われると、まず結論を先に言った後、具体的な内容です。苦労したことは、部員の参加率を上げることです。となると聞き手はその内容を聞きやすくなります。それが最初は~で始まって、最後に結論が来ると全部きちんと聞かなくてはならず聞き手は疲れてしまいます。これが書面なら読み返せるので無理に結論が最初に来なくても問題はありません。面接は聞き返せないが、書面は読み返せるのです。②具体的方法の順番つけです。例えば、先ほどの参加率の向上方法が3つあったとすると、改善方法は3つしました。と話し始めると聞き手は、3つあるのかと準備ができます。そして1つ目~。2つ目~、3つ目~です。と話しますが、この中身を一つ一つがアンサーファーストで結論を先に言います。聞き手が聞きやすい、つまり聞く準備がしやすい話し方が大事です。書面では、まずは~、次に~、さらに~と3つ行いました。と書いても読み返せるので問題ありません。

つまり相手を労わって話ができるかどうかです。見せかけのお行儀良さは誰でもできますが、相手の労わりをきちんと考えてできる人こそ成果を生み出せる人になります。実はこれは成果を上げている人なら誰でも簡単にできる事なのです。しかし学業だけで成果を上げている人はそれはできません。学業はあくまでも勉強です。個人の成果は書面の成果と同じです。1回できるところ個人で10回してもいいんです。しかし集団で成果を上げる場合は10回もしてられません。そこに効率性や生産性が加わるからこそ、こういう言い回しがすぐにできます。

これから話す目次を伝える

口答で話をするときには、これから話す目次を伝えるようにしてください。そうすると聞き手だけでなく、話し手も話しやすくなります。例えば、志望動機を聞かれたときに、まず、なぜこの業界を選んで、その中でもなぜ御社なのかを話させていただきます、というようにきちんと順序だてていうと話す側も順番に話をしていくのでズレがなくなります。

自分が話しやすくなると相手は聞きやすくなります。この話やすくなるというのは、気持ちよく話せる話せないではなく、話の内容が話している自分もきちんと把握しながら話せているという実感です。話し手が話している内容を把握できていなければ、絶対に聞き手は把握できていません。話しやすくなるという事は、自分の話している内容への理解度が高くなればなるほどいいわけです。

就活って、何をしてきたかよりも何ができるかの方が大事です。

就活で大事なことは未来を語ることです。その未来があいまいな未来ではいけません。ドラえもんの道具のような未来を語るのではなく、根拠ある話をします。そのしたい未来が自分ができるかどうかです。そのできる根拠の話が過去の経験です。就活塾をしていますと資格に頼った話をしたがります。MOS試験や秘書検定なども多いです。資格が悪いわけではありません。学生のうちから宅建などを持っていると非常に喜ばれます。公認会計士や弁理士などはさらにすごいです。こういう資格は資格自体の効力が高く、こういう資格がないとできない未来もたくさんあります。だから資格を使用した未来を描きやすいです。秘書検定やMOSでどういう未来を描いていくのかを考えることはとても重要です。就活のための資格はあまり効力はありません。できる事とは、未来でしたい事ではなく、このしたいことを実現するためにできる事という事です。その根拠が過去の行動になるのです。いくら立派なことをやってきても未来を描けない学生さんは決まりません。その理由は、未来に繋がることを言えないから過去の行動が繋がって話せないのです。根性論で大手企業には採用されません。過去→現在→未来がきちんと繋がって話せない限り、皆さんが行きたいプレミアム企業には難しでしょうね。こういうことができなくても通過できる方法があります。それがコネ入社です。しかしコネ入社は実力が伴っていないので結局はその企業では出世はできません。

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