みなさんが思っているほど自分の評価は高くない!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

就活の決まらない人の多くは大学名だけで勝負できると勘違いしてる!

就活塾をしていると就活浪人の相談は多いです。就活浪人することは良いことだとも思っています。理由は最初の就職先が今後の人生を大きく左右するからです。単純に、最初の会社が伊藤忠商事で次に転職先が内定商事だったとしたら、伊藤忠商事だから簡単に内定商事に就職できますよね。よく会社の大きさは関係ないと言いますが、それは全くの嘘です。転職はキャリアアップしないといけません。内定商事から伊藤忠商事に転職するのは余程のことがないとできません。だから就活浪人しても最初の就職先にこだわることは大切です。下から上の会社の転職の多くは、その他大勢の役割なんです。将来はリストラ対象者になりやすいのです。

就活浪人の多くは、いい経験をしていますがそれを上手く表現し、その会社でどう活かすのかなどを考えついていない人が多いです。上手く伝えられなくても、~大学だから大丈夫だろう、という余裕があります。就活で大事なことは自分の持っている過去のエピソードという引き出しを全て出し、そしてその会社を通じて社会で実現したいことをプレゼンする場です。未来を語る場なんです。その根拠が過去のことです。それを30分の中で表現していくわけです。奇跡はありませんし、法則もありません。ただ言えることは、今や書面を担当するのはAIで、面接を担当するのは様々な社員さんです。個性あふれる社員さんなんです。ですから自分を全力で表現しないといけないんです。

ある大企業の2次面接で、その面接官はその会社のトップ営業マンだったそうです。その人は会社のパンフレットにも載っている人だったそうです。おれは年収いくらいくらで、若い時はこういう仕事をしていて、とかなんせ自慢話が多く、うちの学生は上手に相打ちを打ちながら話を聞いていたそうです。話を聞いていただけでその面接は高評価で合格です。そして次の最終面接はきちんと自分の話をして内定をもらいました。というようにこの2次面接はなぜ上手くいったのかもわからない面接です。ある面ではそれが企業の就活の面接の実体でもあります。だからこそ自分のことを小出しにせずにきちんと伝えていかないとどれが彼ら(面接官)に引っかかるかわからないんです。

本音で話さないから上手くいかない

悔しい、つらい、などの感情をきちんと表現しましょう。多くの学生はこういう感情を隠してきれいごとで処理しようとします。悔しいということは、その前に何か問題があって悔しい感情になります。部活でレギュラーになれなかった、アルバイト先の売り上げが伸びなかったなどです。その感情の反動から行動になります。この行動が結果を生み出します。その感情を隠そうとします。例えばレギュラーになれなかったけどそれはそれであきらめて楽しんで部活をしていったなどです。それはそれで事実なんでしょうが、その悔しい気持ちの方が大きいのに、あきらめるのは悔しいのに、それを表現せずに自分で感情をコントロールしたみたいに話をしていきます。だから聞いている側は胡散臭くなります。個性は感情です。感情をどう伝えるかで聞き手の印象がかわります。悔しいからこういう行動をしてこういう結果になぅたのか、あきらめて切り替えてこういう行動をしてこういう結果を生んだのか、面接時の学生の雰囲気で両方とも話の伝わり方が変わるんです。本当にがんばってだめだったから納得してあきらめたということがきちんとわかってもらえれば後者の方も受け入れてもらえます。

前者も後者も行動と結果は同じです。ただこの感情の伝わりかたで話し手の印象は180度変わります。くやしい気持ちが強いと、ハングリー精神があるからこそ壁に当たっててもくじけず進んでいきそうだ、となりますし、本当に懸命にやりつくしてあきらめた場合は、いろいろ試行錯誤してあきらめずに壁に向かっていきそうだ、とかタイプがわかれます。以前のブログでも書きましたが就活で大事なことは未来のことです。未来に当たるであろう壁に対してどういう対処をしていくかを過去を通して聞いているのです。

感情をよく分析して

うちの学生さんでも感情を表現させるときには気を使います。みなさんそれぞれ感情を言語を用いて隠してきて大人になっていきます。その感情を表現させるという事は感情を言語で覆っていたバリアを自分で破るわけですから、万が一に深い心の傷を表現させることになるかもしれないからです。絶対に無理強いはしませんし、させません。それぐらい繊細の感情です。だからこそ自ら上手に表現できた時は良い共感性が生まれるんです。その場の空気間に共感性が生まれればその面接はある意味では上手くいったことにもなります。面接はオーディションではありませんが、プレゼンであることは事実です。自分のプレゼンがうまくいって初めて次の面接にすすめるわけです。

内定塾高松校 香川UIターン就活セミナー

 

≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫

オンライン就活セミナー開催中

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です