面接で泣いても採用されます!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

感情をコントールできないと大手に内定はもらえない!

と書くと、上記の題名に反しますね。でもこれは本当です。感情に左右されて仕事をしているようでは成果は生まれません。仕事とはあくまでも成果を生み出し、社会に還元されるものです。うちの学生で、最終面接で泣いてしまった学生さんがいます。その理由は、感極まってではありません。意地悪な質問をされ続け、上手く答えられませんでした。上手く答えられなくても、「でも、御社に行きたいんです!」と強く言いました。すると面接官は「君の気持ちは伝わった」と言いました。戻ってきて、私も学生さんも「でも、おそらくダメだな」とおもぅていましたら、採用の連絡がありました。最終面接で上手く答えられずに、しかも涙まで流して、それでも採用されるんです。つくづく人は感情で動くものだと感じた内容です。

やはりその会社に行きたいという思いが伝われば、それが優先される事例です。これはあくまでもテクニックではありません。心の持ち方の問題です。こういう面接が上手く行くことはありません。絶対に上手く行きません。ただ例外的に上手く行くこともあるんです。これは超大手の企業のことです。採用の基準は様々です。企業によって異なります。

面接で大事なことは、その答えを出した根拠です。

よく勘違いする学生さんや親御さんがいます。就活と大学入試は大きく異なります。大学入試を基準に考えることは大間違いです。就活で大事なことは、その答えを出したエビデンスです。大学入試は、解答を書きます。回答が正解していれば〇です。その○は誰が考えても〇なんです。しかし企業の解答は人によって正解が変わります。大事なことはその回答の根拠です。それをどう話すかです。例えば、白と回答して、白が〇か×かが入試です。白の理由に辻褄があっていればそれは○になるんです。だから人によっては黒が〇にもなります。入試とは根本的に違うのです。大事なことはそこに至るまでの過程の根拠です。そして未来を語る根拠です。その回答に結びついた情報です。次に受験する数です。それだって応募数はいくらでも可能ですし、途中辞退も可能です。50社応募することも可能なんです。受験はそれだけ応募したら費用が持ちません。応募総数が多いから、何を応募したのかも忘れてしまいます。しかも忘れたころに合否が届くという事もざらです。ある意味ではいい加減と思うかもしれませんが、お上が違うんです。入試が統一的にされているのは文科省管轄だからです。それに対して、企業活動は、経済産業省管轄です。経済の基本は原則自由です。だから強弱が生まれます。だから大学入試と就職活動は全くの真逆です。就職偏差値とかいう学生もいますが、偏差値は、①平均点を求めて。②個人の平均点-得点を求めてそれぞれを2乗する。③②の平均をだす。③の正の平方根を出す。ここまでが標準偏差の出し方です。就活でどうやって、平均点をだすのか?さらに平均点との得点の差を出すのか?つまり点数化されていないものを偏差値かされるわけがありません。大学入試は点数ですが、就活は主観です。だから就活を大学入試と同じにしては絶対にいけません。就活の答えは自分で導き出すんです。

ESは試験ではありません。

ESは中身から感じられる人間性と実際の本人の人間性の一致が大事です。よく資格試験で論述試験があります。それはその内容を理解しているかどうかを調べるものです。ESは理解ではありません。大げさな言い方をしますと読み手の意思できまります。同じ会社のAさん、Bさんで読み方は変わります。だから練習が大事です。誰もが会いたいと思えるような書き方を練習しないといけません。ESは書き方で印象は大きく変わります。論述試験は抽象的な判断ですが、ESは主観的な判断になります。そこの違いを理解しないと書き方はわかりません。ESの中で知りたい情報は個性です。個性は感情であり、結果を生み出す具体的な工夫です。だからこそ書面と本人の人柄が一致しないといけません。資格試験の論述は中身があえばいいです。本人の人間性は関係ありません。

結局はその企業に行きたいという志望度が強く、人間性が増している人ほど採用が決まります。志望度が高くないと内定辞退が生じます。せっかく他の人を不採用しているのに辞退されたら賜ったものじゃありません。かといって志望度は高いが、能力は低いでも賜ったものではありません。経済活動は自由の上で発想豊かにしていくものです。成果を生み出さない限り企業の存続はありません。いい例が東芝の3分割ですね。あの東芝が、カネボウみたいになるのかと思うと悲しくなりますが、一つの経営判断の誤りが伝統を崩してしまうんですね、

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