自己PRをどう書く?

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

自己PRと長所の違い

自己PRは企業で活かす力のことです。目標に向けて献身的な力とか、あきらめない力とかですね。長所は自分のいい点です。やさしいところとかですね。その自己PRを考えるときに大事なことは、その強みを活かして困難なことをどうくぐりぬけてきたかです。我々は長い人生困難な局面は幾度となく、くぐりぬけてきています。それは強みを活かしています。その共通点を探し出し、それが自身の強みになります。

企業が喜ぶのは、あきらめない力です。特にメーカーに関しては、世に残る商品なんてごくわずかです。新商品は次々に生まれは消え、生まれは消えです。幾多の商品を世に残すためには執念が大事です。サントリーのハイボールの話をよくさせていただきますが、昔に開発したウィスキーの飲み方であり、しかもその飲み方は消えていった過去失敗した商品です。それが今や居酒屋にいけばとりあえずハイボールとなっています。こういう市場を新たに作り出すのは執念しかありません。市場に徐々に浸透していってCMなどの援護で拍車がかかります。その援護がつくまでは本当にたいへんなんですね。

次に巻き込む力です。これはどの企業でも喜ばれます。この力は周りにいい影響力を与えます。仕事は一人では行えません。上手に人を巻き込んで成立していきます。しかも巻き込むためには単に「やろうや、がんばろうや」と言って人が動くわけではありません。自分がいかに楽しんで純粋に勧めることで人は始めて動き出します。この純粋さが大事なんですね。簡単に巻き込むという事はできないんですね。

強みは書面で終わらせない

自己PRを書いて、書いた内容はリーダーシップを書いても、他の設問での印象は支える力みたいな印象を抱かせるような書き方をする学生も多いです。これは質疑応答になっています。聞かれている質問には素直に答えていますが、全体の印象にリーダーシップ性を感じられない場合は絶対に上手くいきません。書いている内容と印象がイコールにならないといけません。うちの学生さんでも書面から感じ取られる印象は、力強い意思の強さを思わせます。でも実際に会って話を聞くと優柔不断な学生は多いです。そのギャップがいけません。書面と会った印象が食い違ってはいけません。意思の強さを表すなら、その意思の強さをきちんと会った時も印象付けすることはとても大事です。

就活生は商品と同じといっても過言ではありません。企業は労働実績のない皆さんを給与と言う形で買い取るわけです。皆さんが市場に出ていない商品を何を基準でまずは選ぶでしょうか?英語力かもしれませんし。プログラミング力かもしれません。商品であればそういうもので選ぶかもしれませんが、ガクチカでは選びませんよね。その商品の強みをまずは選びます。その強みが、言葉だけの強みならまず買いませんよね。商品は、その力を簡単に見せつけることはできます。だからその商品の強みを確認できます。そういう簡単に見分けることができるのが、英語力やプログラミング力のような資格ですね。しかし我々が主張している強みは、すぐに見せつけることができないものです。だからガクチカや志望動機、挫折経験などいろいろな個所のその力を出して成長してきていることを主張できないと信じてはもらえません。

自己PRを変化させよう!

我々の強みは一つではありません。あきらめないことや挑戦したり、チーム意識であったりと様々な力を使っていろいろな困難ことを解決してきてます。だから大事なことは企業に合わせることです。説明会に行くとどこの企業も挑戦心があって、行動力があって、あきらめい人を求めています、みたいなことを言います。どこの企業も同じことを言います。だからそこが大事なのではなく、社風をよく知ることが大事なんです。その中でこれが大事だということを主張していきます。

うちの学生さんで、同業界の三井系と三菱系の両方のOB訪問を頻繁に繰り返すことで、三井系三菱系で同じ質問でも変えないといけないことを体感した学生がいます。その通りなんです。同じ業界でも会社によって様々に違うのです。それが企業の個性です。個人個人で個性があるように企業企業で社風は異なります。その社風で変わるんです。

トヨタはヤリス1車種で日本でのマツダの年間販売台数を上回ります。これは技術力の差ではありません。圧倒的な人の差です。なぜ、なぜ、なぜを繰り返すカイゼン、人の成長こそ自分の歓びにしている人間力こそがトヨタの強みです。とある販売店のそれぞれの店の集合写真を見せてもらいました。ヤンキー座りして真ん中をぶんどって座っている写真の店舗の売り上げは悪く、女性を前面に出して気品のいいお店の売り上げはいいそうです。そういう写真にも、前者の人たちは、なんの写真かわからずに撮る人と、後者の人たちは、ある程度察知している撮る人たちとでは店の差が出るのは当たり前です。結局考える力のある人の集まりは必然的に業績が上がるのは当たり前です

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