自分に合う企業選び
みなさん~、こんにちはー。内定コーチング関西校です。
合う企業を選ぼう
就活は不思議と自分に合う企業の会社は気持ち悪いくらいにスイスイ進んでいきます。今までは散々だめでも、急にスイスイ選考が進むんです。これが本当に不思議です。もともと合う企業を受けていったらいいんでしょうが、その企業が分からないんです。合う企業の見つけ方は、①その企業の人に会い、その人の過去の行動が自分と似ているところがたくさんあるかどうかを見極めることです。学校の先生から指導慣れがついているせいで自らはなかなか発信できない人が多い中、企業の人に積極的に合う行動は難しいとは思いますが、まずはしっかり行動してみましょう。OBでなくていいんです。イベントに行くなどして関わろうとすることは大事です。
②自分のしたいことを会社の人が経験しているかどうかです。これは企業研究する上、どういう仕事をこの会社がやり抜いたかを記事で読み、より多く共感できるかどうかです。その上で会社説明会などでその人柄を見ていく必要はあります。大きな仕事、自分がしたいような仕事をしていても、電通のようにいざ仕事をするときには厳しい縦社会の仕事をする環境の会社もたくさんあるわけですから、しっかり会って話を聞かないといけません。
③感覚を養う事です。これは論理的ではないですが、空気感です。例えば、学校選びの時に、校庭や校門、教室見学などをして自分が通っているイメージをした中で学校を選んだと思います。その選び方に言葉はないはずです。正直に言うと、いい!、という感覚だけなはずです。その感覚に論理を後付けしたにすぎません。ただこの感覚は、願望にも左右されやすいです。この企業に行きたいから、私には合うような気がするという感覚です。これは合わせにいっています。まずは日頃から、こういう感覚を養うように努めてください。
行きたい企業を選ぶ場合に多いのが、ネームバリューやオフィスのきれいさ、立地場所、など仕事に直接関係ないことばかりで考えがちです。楽天などのIT系はかっこいいから、無理に楽天主義に合わそうとしていると採用はされません。その会社の企業風土がどのようなものなのか肌で感じる必要はあります。
企業選びのポイントは理念型経営。
では合う企業を最も簡単に選ぶ方法は、理念型経営をしている会社です。理念型経営をしている会社の判断基準は、理念、です。単なる経営理念だけではありません。例えば、京セラや、JALならばフィロソフィーです。分厚い冊子になっていて考え方や仕事の取り組み方など、きちんと明記されています。四季報で書いている1行くらいの経営理念ではありません。理念型経営のメリットはその理念に沿って社員さんが行動していることです。間違えてはいけないのは、100%ではないということです。作った本人だってそれを100%しているわけではありません。その理念に沿うことを目指しているのです。だから一般社員さんは30%くらいで十分なんです。社員さんがこの理念はこう書いているから、こうしないといけない、などと言っているような社員さんは見せかけの理念型の人です。理念はその方向性であり、羅針盤でもあります。だから手法は無限大です。だから方向性がおかしければ修正し、理念に背いているから違うという論理で説得するのはおかしいんです。理念はこうだから、こうしていこうという提案型になるはずです。向かうべき方向は決まっていますが、その方向に向かっていれば、やり方は無限大にあるんです。だから社員が自立して考えていけるのです。
ただ理念は掲げているが、絵に描いた餅の企業もたくさんあります。その見極めは、従業員さんに合って理念話が随所に出てくるかどうかです。
自己成長したい人が合う企業を見つけれます。
仕事をする上で大事なことは、自己成長です。多くの学生が即戦力だと誤解しています。仕事は成果です。成果主義ではありませんが、成果は一人で生み出すものではありません。チームで成果をあげるからこそ、より大きな収益が得られるのです。先輩や仲間に助けられながらしっかり成長していくのです。その成長こそが向上心です。前回のブログでも書きましたが、その向上心を伸ばすことこそが企業選びのポイントです。学生さんと面談をしていると普通に頑張って高い給料がもらえれば、という学生も多いです。口では、成長して、と言いますが、過去の行動で自ら成長しようとしていなく、誰かに導いてもらった結果、成果を挙げれたという内容の人が多いです。向上心は高くなく、成果を挙げてきた人ほど就活は厳しいです。理由は成果を挙げる工夫がないからです。成果で喜ばれるのは、成果を挙げるための行動をするからいいのであって、言われたことをしていたら成果に繋がったでは聞き手は喜びません。工夫がなくてもその成果を挙げれた行動をしっかり分析でいていればまだいいですよ。工夫は特別なことをする必要はありません。当たり前のことをコツコツ積み上げることも個性です。それをアピールすることもとても大事です。
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