10分の集団面接で何がわかるの?

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

3人30分の面接。一人当たり10分!

集団面接の場合、1人あたり15分以上取ってくれるといろいろ話ができますが、10分未満になると定型のことしか聞きませんし話せません。そのわずかな時間で合否が決まります。どの学生さんも終わった時は大丈夫かどうかは不安になります。上手くできた感はあるようでないですから。この集団面接での注意点は①元気よく話す。②長くなりすぎないようにわかりやすく話す。③他の人の話をきちんと聞く。です。これは多くの学生は意識しています。それでも通過する人、落ちる人がいます。これは何が違うのでしょうか?

一人当たりの時間の短い面接の多くは、確認しているにすぎません。何を確認しているのかというと、書面で書かれている通りの学生かどうかです。しかもインターンやOB訪問、リクルーター面談を通しての事前報告通りの人物かどうかを見極めています。面接の多くは会ってみたいと思う学生と、とりあえず会ってみるかと思う学生です。前者の方は書面の内容がいい場合です。がんばったことが魅力的な内容です。後者は主に出身大学とありきたりな書面の内容です。これは一応見てみるかとなるわけです。通過している学生には前者か後者かわかりません。時間の短い面接の多くは、前評判で決まっています。この前評判が学歴を含めた書面の内容。インターンやOBを通じての評価、などです。

ですからインターンやOB訪問をしていない学生は書面に書いた通りのイメージを元気いっぱいしてください。何においても前評判というのは大事です。だれも自分の判断に自信はありません。複数の人の評価を好みます。面接官だって同様です。だから接触回数は大事なんです。その接触がない場合は通過させる理由が大事です。いい印象を残すしかないのです。書面はきちんと隙間なく書きこんでいるか。エピソードはもれなく書いているか。入社したいという気持ちが表れている内容になっているか。それらを含めて良さを元気いっぱいアピールしてください。

子供っぽさはいいですが、必ず論理性を上げてください

元気良さは大事ですが、自由放漫は絶対にだめです。かと言って論理性ばかり高いと冷たい感じが強くなります。この2つを論理性8割、自由奔放な部分は2割くらいを目安にします。とく足をバタバタさせたり、あ~ちょちょっと待つて下さい、などバタバタする人がいます。これが絶対に悪いわけではありません。ただ論理性が全くなくバタバタするのは単なる自由な子です。それに対して理路整然としている中で一瞬のバタバタは輝きます。大人な部分にたまに子供っぽさが表れて初めて有効になります。何においてもバランスなのです。

最近多いのが英語を使った仕事をしたいという学生さんは多いです。得意な英語を活かしたいという気持ちはわかります。ただ最近の仕事は英語が絡む仕事は多いです。特に社会人の人が学生さんにアドバイスするときに必ず暇なときにでもしっかり英語は学習しておいた方がいいと言われます。それくらい仕事で英語はよく使うからです。英語を使えない上司はたくさんいます。だからこそ英語を使えておいた方がいいそうです。ですので英語の必要性はわかりますが、英語を武器にできるかどうか微妙です。自分の強みを会社で活かし、そこに英語というツールを使用できないといけません。理解する能力や、多面的な思考力、さらに人を活かす傾聴力などそういう能力をより活かすためのツールとして英語があるわけです。

会計士の資格は会計に役立ちます。英語の能力は役に立ちますが、英語はわかっても根本の理解力や着想発想力などが全くなければそれは意味を持ちません。中国語を話せるのは武器になります。理由は絶対数が少ないからです。英語は話せることが武器になるかは微妙です。英語は話せるが国際問題や環境問題は話せれませんでは意味がありません。つまり問題に対する知識はないが、英語は得意ですという武器ではあまり参考にならないんですね。

転勤はしたくない

これは良い理由だと思います。単純に友人が地元に多いから、でもいいと思います。しかし能力が乏しければ単なるわがままです。転勤したくない、残業したくない、など否定がベースな人はなかなか難しいですね。~したい、こういうことをやりたい未来志向の中に、先ほどの否定があるのは構わないんです。そういう話をするようにしましょう。~したくない。これ以外なら何でもします、という人の多くに未来志向は少ないです。必ずまた否定(マイナス)要素を見つけてそれを主張してきます。就活は我慢することではありません。未来を主張した上で、否定な話もしていきましょう。内定もらえる学生は、働きたいと思える学生です。そういう否定的な学生は共に働きたいとは思えません。未来を語る中で、否定も取り入れて初めて成立していきます。

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