3月から就活を始める学生は何をすればいいでしょう?

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

今すべき就活

来月から説明会がスタートします。インターンに参加せずに3月から就活をスタートする学生さんも多いです。大事なことは業界研究です。志望動機も大切です。その前に業界です。なぜこの業界でなぜ御社、という感じで話していきます。そのための業界研究です。多くの人が業界を絞れていないのが事実です。それを無理に絞る必要はありません。ただある程度気になる企業を上げてみて業界を考えていいと思います。業界研究は本で十分です。本を見て、業界順位や業界の知識や方向性を知ります。

次にガクチカや自己PRにおいて本質を考えることです。多いのがサークル活動です。サークルは楽しい、だから部員も多いと考える学生さんは多いです。ただ、部員が多い理由が本当に楽しいだけでしょうか?この楽しいには具体的にどういう楽しさがあるのでしょうか?

まず勝利に対する団結力。これは得てして楽しいと言われるサークルにつきものです。次に、つながりの強さ。このつながりの強さだけでは人は続きません。どうつながり強く、それをどう活用しているのか?などを考えます。さらに人が集まる本質をくすぐるような活動。これは大学生の心理的な面を上手くついた活動です。だれでも大学生になって少し戸惑うところを活動を通じてカバーしていくことで自然と人が継続していく仕組みです。こういうサークル活動の人が集まるような本質を考えてみてください。

こういうガクチカなり自己PRなり成果を生み出す行動には必ず何か本質があります。それを考えるようにしてください。

面接は聞かれたことに応えるわけではありません!

面接は自分をアピールする場です。聞かれたこと以外を話すことはタブーですが、聞かれた話の中で感情を表現し、行動を話します。その中で話したい事のお題をちりばめて話していきます。面接は自分を表現する場です。包み隠さず表現していきましょう。そのためにはまずガクチカの深堀です。なぜそういう行動をしたのか?その時に注視すべきはその時の感情の変化をきちんと考えることです。以前うちの学生さんがガクチカを話した後に様々な質問に見事に応えていました。その理由を別の学生さんから問われると。「簡単なことです。過去の話の場合は、その時代に自分が戻ればいいんです。その時の感情も含めその時代に戻るんです」と言っていました。多くの学生がガクチカが抽象的になります。だから、なぜそういうことをしたのですか?と聞かれても行動に対する問題点ばかり考えていくから抽象的な回答になります。過去の~という失敗の経験から、となるとこの失敗の経験の時の感情がよみがえり、言葉として伝えなくても(くやしい、つらいなど)がこのようにかっこに隠れて表現できているのです。あくまでも抽象的な表現にならないようにしっかり追求してみてください

大学生さんの多くは王様です。それでいいんです!

就活を始める前の大学生さんの多くは本当に王様です。自分から時間を指定しても平気で忘れたことにします。さらに返答もほとんどは単語です。これは仕方がありません。礼儀を知る知らないではなく、そういう風に成長してきたのですから当然かもしれません。それが就活を通して必ず変化します。これは王様ではだめだ、自分が思っているほど企業の評価は高くない、と気づきます。それが就活のいいところです。必ず変化します。この変化のきっかけは上手く進まないからです。インターン参加者はある程度いろいろ接してきている分、変わってきていますが、これから始める人の多くは、早く始めないといけないのはわかっていて3月から始める人なので、根底はこういう感じの人が多いです。それが悪いわけではありませんし、しつこく書きますが仕方がないことなのです。だからこそ、この凹む時期を早める自覚を持ってください。つまり数多く応募するという方法です。厳選すればするほど遅くなり、凹む時期が後ろになります。凹みたくないと思っているでしょうが、インターンに早めに参加している学生は自分が無理だと思っているから早めに動いているのです。早期選考の学生は基本自分はまずいと認識しているからこそ行動している分、凹みの差は当然出ます。どの学生さんも凹み時期を通過して、変化して就活が上手く行きます。

行きたい企業を厳選するのではなく、行きたくない業界を絞り、それ以外の少しでもいいと思った企業があれば応募してください。まずは数多く受ける準備をしっかりします。それが上手く行くことは少ないですから、そこからどこがダメなのかを分析していきます。ダメの分析こそが人を変化させてくれます。

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