就活からみる、40才でどうなるか!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

コロナの前の年は超売り手市場。

うちの学生さんで最近多いのが、OB訪問での質問に、「この会社に就職する上で苦労したことなどを教えてください。」と質問したら、特に苦労したことはないなぁ、という返事をもらったそうです。ひどい人はこの会社はもともと志望していなかったけど他で内定を取れなかったから、ここに来た、という人もいます。???って思いますよね。こんな大手で頑張らなくても、と思っていたら、その人たちはコロナの前年に就活をしていた人たちです。その年はアベノミクスのマックスの年でした。思い返してみれば、小泉政権の末期も同様に売り手市場でした。就職活動は一番景気に左右されます。だからとても苦労した人と、あまり苦労せずに入社できた人に分かれます。後者の人の場合はもちろん就職活動に関してはあまり参考にならないケースがあります。特に企業研究をしなくても入社できてしまうため、質問もいい返答が返ってこない場合が多いです。

大手に関してはこういう人は稀だと思っておいてください。売り手市場はあくまでも中小企業に対してであり、大企業はどこも大変です。しかし稀に就職活動の年でこういう人に出くわすのです。あまり苦労せずに入社した場合は、転職もしやすくなります。この転職が大問題です。

まずは10年。しっかりキャリアプランを持って就活を!

若いうちは転職はしやすいですが、2年や3年勤めて変わってしまってはまた1からと同じです。この2,3年で成長できたことは電話を取れるようになったことでしょう。そしてまた辞めていきます。気がつけば40才になってしまいます。パワハラやセクハラでやめることは仕方がないとはいえ、多くの辞めてしまう理由は自尊心によるものです。数字が下がってカッコ悪い、や自分の失態で周りに迷惑をかけてカッコ悪い、などです。こういう自尊心による退職は必ず繰り返されます。こういう人は逃げ癖がついているのです。出世争いに負けて辞める、も同様です。ちょっとした競争になって自己評価が下がるのを嫌がり、また辞めてしまうという悪循環に陥ります。自尊心での退職の多くは計画性がありません。自分の自尊心さえ保たれればいいので計画はかえって困るのです。

そうならないためにも、まずはしっかりとしたキャリアプランを自分で持つ必要があります。若い時の学習が40代で生きてきます。最近多いのが40才でも20歳の人と同じ扱いをしてもらいたい人です。仕事に責任は持たず、気まぐれで働き気まぐれで休む人です。こうなると手に負えません。誰も注意しないので次第に孤立してくのです。10年しっかりした行動をしてきましょう。そしてどんな失態を繰り返し、迷惑をかけようが10年は辞めないということを決意しましょう。力のある人の転職はキャリアップしていきます。そういう転職をしていけるプランを自分なりに考えて就職していくと踏んばりがつきます。

会社間の取引は人事の交流もある

ある学生が人事の人に失礼なことをしました。その学生は多いに反省はしたものの次の会社で意外なことを耳にします。それは前回の面接で、受けている企業を教えてください、と言われ正直に応えました。その中の一つに先ほどの失礼な態度をとってしまった企業があったのです。2回目の面接の席で、「君は~、企業も受けているんだよね。うちはあそこと取引があり、実は人事の人とも交流があるんだよ。」と言われました。具体的な中身は言われませんでしたが、君の悪い態度は聞いているよ、という感じは出ていたと思います。もちろんその会社の2回目の面接でダメでした。いいと思った学生は横のつながりがあれば調査します。学生さんは会社が違えば、問題はないと思っているかもしれませんが取引企業は交流があります。一つの企業への失態が他へ波及することはよくあります。やってしまったことは仕方がないですが、許される範囲と許されない範囲があります。そこを間違わないようにしてください。横のつながりで話が漏れるという事は、よほど悪いことをしたのでしょうね。

専門的な能力がない限り、能力で採用されることはありません。

よく能力の高さで採用されたと思っている人も多いです。それは研究職や技術系に限ったものです。研究でしっかりしたものを発表したや技術で表装されたなど結果に裏打ちされていない限り、能力での評価はほとんどありません。採用される基準は伸びしろです。その期待値プラスが採用の大きな理由です。だから間違ってもやってはいけない失態はいけないんです。特に系列企業に関しては親会社から子会社への出向ということもありますし、交流は盛んにあると考えたほうがいいんです。能力で採用されたいと思っている学生さんも多いですが、そう思うなら何かで大きな表彰されてください。大きな表彰というのは、野球でいうと甲子園レベルです。そうなるとある程度の失敗は能力の高さでカバーできます。何においても就活で大きな失態などはしれています、だから万全の準備だけはしっかりしてください。

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