就活の逆転方法は決断です!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

決断は本当に本当に大事です。

以前のブログで決断の大切さをかきました。決断は決める一方で、断つことを同時にしないといけません。この断つが本当に難しいんです。それができないからどんどんすべきことが増えていって大変になるのです。

ある女子学生さんの話です。彼女の強みはリーダーシップです。学業でもチームをまとめて成果をあげました。アルバイトでも彼女のリーダーシップと計画力のおかげで離職率が0になりました。彼女のリーダーシップはボトムアップ型でしかも従業員さんが100%やる気のあがる能力を最大限に活かします。理解力も高く、コミュニケーション能力はピカ一です。特に考え方は全て表を描いて考えていくので問題点もすぐに把握できます。リーダーシップはあり、頭はいいでし、やさしいし、コミュニケーション能力はサイコーです。インターンやグループワークに参加すれば役職を決めても決めなくても自然とリーダーになります。そういう人だからインターンに参加すれば人事の人の評価は高くなります。

だからとある企業の選考がどんどん進んでいました。その企業はインターンにも数回参加し企業側からの評価も高く、さらに学校推薦も使えます。そうなると99%内定をもらえます。ここで彼女は推薦書を書く上で今一度自分をふりかえりました。学校推薦書を出す前なので、断っても学校側に迷惑はかかりません。ただ、その企業側は推薦書のことは知っていたので出さなければ、それは暗に断っていると判断し、その後の一般での選考は受けても通りません。本当に妥協していないかを2週間かけて毎日毎日自問自答していきました。そこで気づいたことは、本当に行きたい企業は別にあることに気づきました。しかしその企業にはインターンにも行けず、説明会に参加しただけです。さらにOBOG訪問もできません。企業側との接触はいっさいありません。今から普通に面接を受けて行っても通る可能性は低い気がするが、99%内定の取れる行きたい企業を断っても、内定の取れる確率が低いその企業を受けることを選びました。つまり決めたと同時に断ったのです。

そこからの彼女の快進撃はすごかったです。1回目の面談でも何もかも包み隠さず話していきます。今までは面接や面談では、これは言わない方がいいとか、こっちの方が面接受けするかなみたいなことを考えながら面接していた彼女が、本当に全ていい面悪い面の感情も含めて話していきます。彼女は挫折も含めすべてが今の自分の糧になっていることを心から分かっている人なのですべてを本当に心から正直に話します。面接官自身が彼女の前情報がない中で彼女の話を聞いて彼女の素晴らしさを理解してくれて選考が早まりました。つまり面接が実施されていくことが決まりました。

そうなると彼女のペースです。彼女は企業研究をしつくしました。接触できてない分この企業に行きたいとわかってもらえる方法は企業研究しかありません。あらゆる情報を駆使しながら懸命に表にしていき分厚い研究リポート作りました。その内容を面接でも絶えず話していきます。彼女は自己分析はできています。過去のことは誰に聞かれても問題はありません。だから企業研究をして未来のことを煮詰めていきます。過去と未来のしたいこととその根拠、そしてキャリアプランが明確になります。そうなると彼女にとっては怖いものはありません。そしてその企業のどの面接も全て評価が高く無事に内定をもらえました。

この内定を取れた秘訣は退路を断ったからです。決めるのと同時に断ったからこそその方向にだけ進めるのです。そして彼女が本当に素晴らしい理由は大学3年間本当に心から頑張ったことです。そのがんばり方が周りを巻き込んで頑張ったからこそ彼女の人間性も大きく伸びたのでしょう。やはりガクチカの重要性を今回ほど感じたことはありません。

自分だけでなく周りを巻き込み、そして自分だけでなく成果を全員で分かち合う。そういうガクチカだからこそ人間性が増していくのですね。多くの学生がガクチカに色をつけて書いたり、見方を変えて書いたりしている中でも、彼女の場合は誠実にストレートに表現できるようなガクチカだからこそ成果に繋がります。やはり人は経験から成長できていくと改めて確信します。

こういう人が内定をもらえて思うことは、企業はきちんと人を見ているし、いい人材をほしいんだなぁ、と確信できます。

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