面接官と対等にならない!

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

面接官を同等と見るな!

大学生さんは自己顕示欲が強く、知らないことを知らないと言えない人が多いです。面接なんて所詮は人と人の会話の一つです。ですから面接官から企業以外のことを言われることも多数あります。例えば、環境問題の話を面接官にしたところ、面接官から何個か質問をされ、返答しました。すると最後に面接官から、一般的にそう言われているけど実は・……と解説してくれる面接官は多いです。面接官だってずっと聞きっぱなしで疲れるんです。そうやってドンドン説明してくれた時に、学生さんの多くは。「あー!はい。そうですね」と知ったかぶりをします。面接はその時間の前後全てが評価対象です。しかも「あー、はい。そうですね。~~。」と話し出す学生さんもいます。これはもう会話ではなくなります。この~~の部分が環境問題とズレていたらもう最悪です。面接官は、面接官自身の得意な話をしたいんです。聞かせたいんです。それをきちんと察知して「へぇ、知りませんでした。参考になりました。ありがとうございます。」さらに「参考になりました。ありがとうございます。次から使わせていただきますね(笑)」となれば尚いいです。こういう教えていただきありがとうございます、という姿勢は若者にはとても大事です。これが場を読み取る力です。話したい人の話を聞いて、感謝することで印象は大きく変わります。面接で大事なことは愛嬌です。可愛がられるという要素は大切です。

最後に伝え忘れたことはありますか?

結果を生み出す行動が大事です。そのことばかりに気を取られて話す内容がおろそかになります。その場で最適な内容を話すことが一番大事です。そのために意識しないといけないのが、自分が何を主張したいのかです。自分の何個もある強みをそれぞれエピソードを踏まえて言います。それをまずは3つくらい用意しておきましょう。自己PRを含めてです。それを伝える機会を考えます。そして最後に、これらが言えていないようでしたら、伝えますし、言えていたなら、もう一度3つの強みを活かして御社で貢献します的なことを主張します。

企業に対して学生が伝えれることは強みをどう活かすかです。だから聞かれたときだけ強みを言うのではなく、機会を伺いながら何個かの強みを言えるようにしてください。そして最後に、この複数の強みを御社でどう活かすのかを話してください。

答えを求める返答を止める

就活生の多くに返答の正解不正解を求める言い方をする人がいます。解答はただ一つで自分の意見が会社の社風と合うかあわないかです。協力し合う社風を重んじる企業と、自立した人たちが協力し合う社風を重んじる企業とがあります。後者の特徴は、社員一人一人の権限が高いというのが特徴です。ある意味で相互依存的な組織になります。相互依存は、自立した人が自立した人を信頼し合う組織です。だから意思決定においてとても信頼がおけます。だから高い権限を個人に与えても信頼し合いながら相談できるので、結局はいい方向に進んでいきます。それに対して前者の協力は、何でも話し合って決めていきます。自立してはいないので決定はみんなが納得した形となるわけです。昔の日本的企業の典型です。責任はみんなにあるという決定ですね。この2つは本当に異なります。ですから質問の返答で、全体での意思決定か。相互依存型の意思決定かでは正解の基準が異なるのです。だからまずは自分の意見をしっかり持つことが大事です。結局はそれが一番の正解ですね。

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