インターンに参加しましょう
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
夏にインターンに参加することが当たり前になってきた?
夏にインターンに参加しようとする学生が増えています。インターンの良さは企業を知れることです。前回ブログでも書きましたが、企業側もしっかり見ているという事も知っておいてください。特に夏のインターンに関しては学生間のコミュニケーション能力に大きな差が生じます。インターンに参加するだけあって前向きに参加はします。ただ、大人と話す機会が少ない分、ただ笑顔でいるだけという学生さんも少なくありません。
さてインターンの内容は企業ごとに異なります。グループワークをしたり、実際に現場に同行させたり、さらに工場見学みたいなもから、学生が別の取引先企業のインターン学生に対して模擬営業をしたり、取引先学生の方は模擬取引を交渉したり、と企業で連携を取っているところもあります。一般的に多いのはグループワーク的なものです。インターンは企業さんとの関係を深めるいい機会です。そういう想いで参加してください。実はインターン参加学生がその企業に採用される時に、面接などで人事の人から「~さん(くん)、夏に参加してくれてたよね~。よく覚えているよ。」とお声を頂くケースが本当に多いです。逆にインターン参加して不採用になる学生さんは、人事の人に声はかけられません。そういう点でいい印象に残ることはとても大事です。ではいい印象とはどうでしょうか?
夏のインターンでの印象はどれだけチームを巻き込んでいるかです。巻き込み方は経験からが一番いいですが、基本は元気さです。声を出したり、リアクションを大きめにしたり、なんせまずはチーム全体を元気にしましょう!ポイントは印象に残ることです。笑いを取りにいったり、ふざけたりして印象に残るのではありません。あくまでもチームをゴールに導くための巻き込みです。短期間でするためにはまずは元気さです。
就活で後悔する学生の多くに、インターン不参加が多いです。就活をスタートさせたのが3月の解禁日からです、という学生は本当に多いです。なぜ3月からすると失敗する人が増えるかといいますと、グループワークやグループディスカッションを経験していない分、いきなり本番になります。だから経験している人の方が主導権をとりやすいし、取られても上手く取り返せます。経験が少ないとどうしても参加しているだけになりがちです。
そういう意味でも夏に参加してグループワークで反省して活かしていきましょう。うちの学生さんでIBMに入社した学生さんは、「君のGDの受け方がとても積極的だったのが好印象でした」とお褒めのお言葉をいただきました。彼女も別にGDが最初から上手だったわけではありません。何回も失敗し、なぜ、上手に参加できなかったのだろう?と反省を繰り返し繰り返し、タイミングや声かけや様々なことを改善して挑んだわけです。それが功を奏しただけのことです。
早ければ11月に採用されます!
大阪校の場合は、今年一番早かったのは、12月の内定です。これは中小企業ではありません。夏のインターン参加者が11月から選考が始まっただけのことです。オンラインでの面接が増えている分企業側も学生側も本当にやりやすくなりました。無理に数多く受ける必要はありません。行きたい企業に絞って受けることも大事です。ただ3月に相談が多いのが、インターンに夏、冬と参加してその企業のみ考えていた学生さんの不採用での相談です。絞りすぎるのもよくないです。こういう相談は必ず年に2,3人は来ます。
インターンに参加した時に聞いてほしいのは、担当者が採用されるためにどういう就職活動を送ってきたのかです。実は年齢によって入りやすい年などもあるので一概にいい参考になるかはわかりませんが、聞いておくといいでしょう。
就活で大事なことは個性です。ただ個性と自分らしくは少し違います。自分らしくばかりを求めてすぎると就活は失敗しますよ。大企業ならばほとんどはコンプラを重視しているのでらしくはできます。いい意味で個性をインターンで発揮してみてください。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫