就活には、友人の援助が本当に必要ですよ
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
就活での勝ち方!
この学生さんをAさんとしてきましょう。Aさんの就職活動は3年生の夏からになります。インターンに参加して、それ相応にガクチカもあります。仲間と協力し、成果もあげています。彼は弱みを隠そうとするあまりについついすべての話に自己中心的なところがあります。チームの成果は自分がかかわったからあげれたというような内容になっていました。
いくら言っても変わりません。練習している時も気持ちが入っていません。やはり自分が中心で成果を挙げたという言い方の方が本人はしっくり来ていたようです。ただこういう性格なので就活は上手くすすみません。何社もダメになってようやく自分の話し方に問題があることに気づきました。そして本命企業の面接が近づいてきます。まず彼は、周りの人に援助を求めます。学校や友人から本音が大事だと諭されます。ようやく彼もそこに気づき、1次面接は無事通過しました。でも他の企業は相変わらずダメです。凹みます。ただここまでダメなら、もうすべてクラスの人にも報告して援助してもらいました。中身は志望動機の書き方や、話し方、様々な指導をもらいます。共通しているのは本音を話すことです。そうなると彼はその志望している企業に行くために何でもします。OBさんにも自ら進んで積極的にアドバイスをもらいます。その会社の受付の人に時間をとっていただき話を聞いてもらいます。さらに案内してくれた人にもわずかな時間ですがアドバイスをいただきます。そういう必死さが企業に伝わっていきます。
ゼミでも、包み隠さず、~会社の選考がダメだったことをきちんとみんなに報告します。そしてゼミの仲間がまたアドバイスや練習に付き合ってくれます。教授ももちろん応援してくれます。そうなると1回の面接で全力を出そうと尽くします。御社の~さんが、とか受付の~さんからのアドバイスをいただき、とか、御社が第一志望ですとかすべてもれなく話をしていこうとします。そして2次面接も無事に通過しました。
いよいよ最終面接です。もうこの時は立派なボクサーになっています。周りの応援者の気持ちも汲んで、自分の気持ちも上がりまくり、面接というリングにあがります。そこでは自分の悪い面もいい面もすべて話していきます。ここまで援助してくれた仲間のことも、関わってくれたOBさん、や受付の人、案内してくれた人、親のこともすべて本音で話していきます。本当に悔いのない話ができたそうです。そして無事内定です。
彼が言うには、内定をもらえた理由は第一志望という想いが伝わった、といったのでそれは違う、と私が言いきりました。そんな思いだけで内定はもらえません。大事なことは、第一志望という事で、ある時から、なりふり構わずいろいろな人に援助をお願いしたことです。学校や友人、OB、受付の人、案内してれた社員さんや、両親など本人が使えるものはすべて使い、それを全て面接で話ができたことです。
多くの就活生が聞かれたことだけを話そうとします。だから上手く行きません。隙あらば自分のことを伝えることは本当に大事です。何十社と落ちましたが、第一志望の一社だけ内定をもらえました。これが本当の就活の勝ちかたです。
就活は個性!自分を伝えることが大事!
就活は個性です。聞かれたことだけ答えていてもそれはダメです。自分という人間が伝わりません。それを要所、要所でしっかり出すことが大事です。ただ、聞かれていない話をするのは絶対にだめです。だから空気感を察知する力が必要なんです。理系、理数系、文系と分けた場合にこの理数系でないといけません。考え、判断する力が大事なのです。
一人で就活は決まりません。周りの援助が必要です。協力してもらうためにはまずは自分のことを知ってもらうことが大事です。友人とマウントの取り合いをしても意味がありません。情けないところもさらけ出して初めて人は協力してあげようとなります。協力してくれる人がいるからこそ頑張れるのです。
それだけではいけません。必ず企業研究をやりきることです。入りたい、という言葉だけでは何も上手くはいきません。入りたいからこそ、企業研究をしっかりやった上でそれをアピールしないといけません。入りたいという意思の証明をするんです。入りたいだけでは理屈です。入るためにどういう行動をしたのかを話すとそれは論理的に変わります。あくまでも客観的な証明ができるように準備しておきましょう。大企業は情緒だけでは入社できません。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫
オンライン就活セミナー開催中↓