7月から就活の心得!23卒用
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
6月で妥協して終わる人が多い。
就活で多いのは6月で終わることです。この多くは、一旦内定をもらったところで決めてしまう人が多いです。これがミスマッチの原因です。みんなが止めるから私も止めるという右へ習えみたいな習慣です。最近の傾向で、夏採用や秋採用、さらには通年採用は増えています。まだ納得できていないようなら続けるべきです。そしてこの先内定をもらうために大事なことは、自己分析をきちんとする。なぜ行動したのか、その根拠はどこにあるのか?など行動の根拠を明確にしてください。この先就活を続ける学生の多くは、最終面接までは進んでいるはず。そこでいい結果を得られなかった学生さん達です。最終面接でダメな理由は、社風に合わない=能力差です。企業の求める能力がやや劣るから、採用されなかったわけです。その多くは考え方の根拠があいまいな人が多いんです。考え方には、希望的観測で話す人と、根拠を明確にして論理的に話す人がいます。前者は論外ですが、後者の場合で落とされる人は、冷たいイメージがあります。この冷たさをひた向きさに変えるのです。論理的に話してはいますが、冷たい人とそうでない人の違いは自分の劣っている部分をきちんと伝えているかどうかです。こう行動をした理由は、こういう面での劣っている部分をカバーするにはこの方法しかないと考え、みたいな、自分のマイナス面をきちんと理解して、話ができているかどうかです。自分の良いことばかり言っても聞いている側は、小さな自慢話でしかありません。きちんと自分のマイナス面を理解し、それをどう補い、そしてプラス面をどう活かしていくのかを考えます。
うちの学生さんでも、髪の色を緑にしたと思えば、赤くしたり、とよく変化します。この理由をきちんと話せるかどうかです。心境の変化というあいまいな表現でない深層心理の部分です。つまりこういう自分でも気がつかない感情の変化に伴う行動を今一度見つめ直してください。
それと並行して、友人からのアドバイスです。この友人は①大手に内定を複数もらっている。②人に対して誠実に対応してくれる。③同じ学校。この3つを持っている友人を見つけてください。そしてその友人に自己開示していきます。自分は今、どういう状況で、就活をこうしていきたい、アドバイスをほしい、ESも読んでほしい、と就活において全てをさらけ出してください。大手に複数内定をもらっている学生さんは目的に対する視点がきちんとしています。本当に論理的に考えられます。まずは自分の就活の内容が、どの部分が理屈で、どの部分が論理的かをきちんと明確にしてもらいましょう。
周りからの評価がモチベーションの学生にとっては。
働くことは大事ですし、行きたいと思っているからその企業を受けているわけですから、決して内定先に行くことは妥協ではありません。ただ、自分の仕事選びの軸が、実はネームバリューの場合は、少し異なります。そういう学生さんも多いと思います。そういう学生さんが、大手企業の子会社に就職した場合は、なかなか長続きしません。理由は子会社だからです。ネームバリューが仕事選びの軸ならば、~企業の~はいいのですが、子会社がダメなんです。自分の考えとズレるんで長続きしないんです。こういう部分は慎重に考えていかないといけません。企業選びの軸というのは、表面のきれいごとの部分と本音の部分とに分けて考えてください。表面の部分はあくまでも人に伝えるところです。表の中身も同じなことが一番いいですが、別の場合は、無意識に行動は全て本音が軸になります。
就活には本音と建て前があります。本音にしっかり気づかないと働いてからすぐに辞める羽目になります。人からどう見られたいということは大事です。もしその比重が強いなら簡単にあきらめない方がいいですね。まだまだこの先も求人は出ます。内定式の後でも内定辞退者は出ます。自分らしくなんてお行儀ぶらずに、本音をしっかり見つめて仕事選びしてください。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫