入学の仕方と内定の関係。
みなさん〜。こんにちは。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
新型ウィルスが猛威を振るっています。去年の10月に諸費増税がありました。増税前の駆け込む需要が少なかったので、増税後の冷え込みは少ないと考えられていましたが、大きく反動があり、増税後の買い控えがおこりました。企業にとっては、増税前の駆け込みもなければ、増税後の冷え込みで収益は減っています。しかも次にこのウィルスで春節の需要もなく、どこの企業も大変な状況です。
こうなると本当に早めの内定をとらないといけません。いつ採用計画の見直しをされるかわかりません。
最近、企業さんでよく聞かれるのは、どういう入学の仕方をしたのかです。一般入試、エスカレータ式の内部推薦、公募推薦入試、指定校推薦、AO入試などです。昔は一般入試を重宝し、指定校は不利と言われていました。しかし近年は指定校で入学した学生さんの成績が良ければとても期待されています。本当に真面目にコツコツするタイプなので企業側としても期待が大いに持てます。内部推薦やAO入試も同様です。大学の成績が良ければとても重宝されます。成績は学業だけではありません。部活動などの成績はよく、学業が多少ダメでも重宝されます。あくまでも多少ダメという範囲内ですが。
しかし逆に成績が芳しくなければ、企業側としては「まずい!」となるわけです。うちの学生さんも最終面接で成績表を提示させられ、「君、1回生、2回生の成績はわるくて3回生はよくなったのはなぜ?」と聞かれて、それなりに返答しましたが、その企業はダメでした。ちなみにこの企業は金融系です。最近の企業は様々な入学の仕方がある分、成績や部活動の戦績などはとても意識して聞いてきます。
では、推薦系で入学して、学業や部活動も大した成績を収めていない人はどうしたらいいでしょうか?これは本当に難しいですね。
方法はただ一つ。自分のやってきたことをきちんと伝えることです。論理的に納得できる話をしていくわけです。あくまでも企業側がほしい人材は基本的に同じです。挑戦心があって、コミュニケーションに長けていて、チームを大事にして目標に向かって突き進める人です。その企業の求めている人材にマッチするような事例を用意して話してください。
真面目だけが喜ばれるわけではありません。仕事はチームで行います。まずはチーム力で成果をあげたことを考えてみてください。その時の自分の役割、意図も明確にして話をしてください。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫