腰の骨を折っても復帰できる人と膝を故障して辞める人
みなさん~、こんにちはー、大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
うちの学生さんで、腰の骨を折っても部活に復活した学生さんがいます。この学生さんは、小さい頃からずっととあるスポーツ(ここではバスケとしておきましょう)をしていました。それがある日、急に背中が痛くて学校に行って、更に痛みが増して病院に行ったら背骨が一部折れていたようです。そこから緊急手術しましたが、医者からもう復帰は無理だろうと言われました。そこで彼は諦めてそうになりましたが。親。コーチ、先生、友達から何回も何回も励まされ、しかも無理だと言っていた医者からも「可能性は低いが頑張ろう」と励まされ懸命にリハビリを続けた結果、見事に復活し、大手の私立大学にスポーツ推薦で入学できるほどに復活したのです。
かたや別の学生さんは、同じようにとあるスポーツ(ここもバスケとしておきましょう)をしていました。彼は膝を悪くし、医者からこのまま続けるのは無理だと言われました。彼はそのままその部活を辞めました。先生も引き止めることもなく、部員も引き止めることもなくです。
前者の学生さんは、第一志望の企業に就職しました。
後者の方は、高校も大学も第一志望のところには行けませんでした。就職も第一志望のところにいけません。
これが生きてきた差というものです。前者の人は諦めない生き方をし、更に常日頃から周りに自分の姿勢をきちんと貫いて理解してもらっていました。ですから周りの人はきちんと彼を「イザ!」というときに援助してくれるのです。後者の方はどちらかというと「利己的」です。自分が一番という人でした。これが悪いわけではありません。しかし問題はそれなのです。「人にどう見られるか?」ということばかりに気を取れたところがあります。
前者の方は「バスケ」が好きなのです。後者の方は「バスケで声援されている自分」が好きなのです。
ここに支援の差が出るわけです。その違いを自然と周りにはわかります。だから支援の差が生じます。しかしこのナルシストがいけないわけではありません。そりゃもちろん、前者の人の方がいいに決まっていますが、後者の人だっていんです。
「人から大いに賞賛されたい自分」をしっかり貫き通せばよかったんです。見ている方向をきちんと誤らずに見ていれば、前者はバスケ、後者はスターな自分です。その方向を誤ると途中で諦めてしまいます。企業は諦めない人を好みます。
諦めない要素は「方向性をきちんと見ている」かどうかだけです。
そのためには自分はどういうことに価値を置いているかを意識してください。
≪斎藤塾長のプロが指南の就活の極意≫