発言したことを守る学生さん。

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

信用は言葉から!

仕事で大事なことは、早さと信用です。その信用は約束を守るという事です。この信用においては万国共通です。民主主義国であろうと、権威主義の国であろうと、独裁政治の国であろうと言ったことを守るという信用は仕事においてとても大事なものです。実は学生さんの大きな問題はここにあります。ネットが普及しているからこそ発言がいいかげんになりやすいです。発言を消せるし、簡単に訂正できます。書き換えと言い換えを同じようにします。

うまくいく学生さんは言ったことをやり通します。それをやる努力をします。できる事を試行錯誤します。それに対して言ったことをしない学生は、すぐに訂正します。訂正すればいいだけだから、簡単なんです。この有言実行の差が内定の差になります。この訂正ぐせのある学生さんの多くは、言ったことをしないし、できないから、人と共に成果を挙げた経験がありません。人と共に何かを成し遂げるためには信用がないとできないんです。成果は一人であげることはできません。ボクシングのチャンピオンだって、グローブの下のバンテージをまくのも協力してもらいます。そういう周りの支援があってそれが力になって成果を挙げていくのです。まずは自分の言ったことを必ずやり抜く習慣をつけましょう。例えば、今から、おれはジュースを買う、と言ってからコンビニに言ってジュースを買い、買い終わったら、私は言ったことをやり抜く人間だ、と再び言うわけです。そして脳にどんどん覚え込ませる方法です。言ったことをしない人はみんな訂正することに慣れていてやらないことが普通になっているんです。こういう小さな実現可能なことから習慣化させていきます。言ったことをやり抜くには習慣化が本当に大事です。

朝令暮改大歓迎。でも

朝令暮改はいくらしてもいいです。なぜならスピードを上げるためには変化しないといけません。いつもで固執していては絶対にいけません。有言実行タイプの人でも変化できる人とできない人がいます。この違いは有言の根本意味が異なります。変化できる人は、目的に変化がないからです。目的の変更はゴールが狂ってしまいますが、目的のための手段の変更はいくらしてもゴール設定は変わりません。だからこそ目的を明確にすべきなんです。

周りと共に成果を挙げてきた人は大企業への就活が上手くいきやすいのは事実です。それは大企業はチームで成果を挙げていくからどうしてもチーム力が必要です。その中でも年功序列型の企業はどちらかと言うとチームの中で力をつけていきながら、チームとしての結果を生み出す雰囲気があります。いい意味での護送船団方式です。それに対して昭和後半から平成で伸びてきた企業は、個人の力量の高さの集まりがチームとなっています。ラグビーの日本代表のように個人の能力の高い人を集めて、それをチームにしてチーム力を上げていくという手法です。チーム力は同じでも、個人の求められる資質の違いが大きくあります。だから後者の方に入社したときに悩んでしまう若者も多いです。学校では個人の力量はそれほど問われないのに、会社に入ると違いに愕然としてついていけないという人です。それに対して年功序列系はむちゃもさせません。いい意味でいい湯加減で仕事がしやすいこともあります。

チーム力構成違いが仕事の幅に大きく変える。

年功序列はいい意味で能力を上げていきます。怒られるかもしれませんが、ゆっくりのんびり全体で上がっていくわけですから、おっとりしていますよね。それに対して総合総社を代表に個人の力の結集が集団の力となる場合は、能力差を否が応でも感じてしまいます。どちらが自分に向いているかはよく考えないといけません。三菱の系列会社で、説明会やHPでは、うちは挑戦心があって向上心の高い人に来てほしい、というようなことを言っておきながら、面接では「うちではそんなことはできないよ。なんせ親会社の下請けで言う通りしておけばいいんだから」というわけです。組織の三菱らしいです。これがある意味で三菱の強さです。そうやって個人は徐々に力をつけて力を受けた人がグループ全体を引っ張るというわけです。

かたや個人の能力の高さの集合体ではどうしても妬みや嫉みも出てしまいます。いい相乗効果も生みやすい分、反動もあります。そういう意味でチーム力と一概にひとくくりにしてはいけません。私の尊敬するDeNAの創業者の南場さんだって、1回目のマッキンゼーでは自分の能力の低さを実感して逃げるようにMBAのために大学院に進んだんですから、それくらい実感していくわけですね。

そういう意味でも、単に名前が大きいからとか、周りの評価が上がるからなど見栄だけで会社を決めると大変ですよね。だから自分がどう働きたいかはしっかり考えて就活を進めていきましょう。

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