大手主要企業400社 大学別就職ランキング
みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。
主要企業 大学別ランキング
東洋経済の記事から、21年卒の大手主要400社の就職ランキングのニュースがありました。主要400社は日本を代表するトヨタや日立、3大メガバンク、楽天、日本生命、ソフトバンク、ソニー、旭化成、ホンダなど日経平均株価指数や企業規模、大学生の人気ランキングから参考にしているそうです。ちなみに東京大学は入っていないそうです。
その中で群を抜いていいのが一橋大学です。卒業生の56.7%が主要企業に入社しています。かたや大阪大学は33.6%。京都大学は29.8%です。役人になる人も多いからということもありますね。私立でトップは慶應義塾です。40.9%で東京海上や3大メガ銀行、楽天などが多いそうです。関西でいうと同志社で26.6%、関西学院大学で27.3%、立命館大学で18%、関西大学で13.4%です。関関同立で役所に行く人が全体の1割と見たてても全体の6割から8割の学生は主要400社の企業には行けていないという現状です。それくらい就職活動は難しいという事ですね。
理系に特化しているなら、東京工業大は54%、豊田工業大学は38.7%、名古屋工業大学は34.9%とやはりトヨタがメインに強いです。私立理系大学でのトップは東京理科大で、36.3%です。ちなみに私立の大阪工業大学は10.6%です。10人に1人が主要400社に入社できるというのはこれは入試効率から見てもお得感満開です。中でしっかり鍛えてくれる大学だいう典型ですね。
同じ大学出身でも、なぜ大企業にいける人といけない人がいるの?
それが大学生活の過ごし方です。今回のコロナは学生の主体性を完全に二分しました。留学先から帰らされた学生もいれば、強いて残った学生もいます。さらにコロナの中でわざわざ隔離期間を設けても留学にいった学生もいます。サークルでも同様です。コロナで遠征を中止にするのか、コロナでも感染対策をきちんとして親御さんを説得して遠征をしたのかで行動に差が生まれます。こういう制限の中で行動をする人が成果を生み出す行動をするわけです。
論理的な思考は、どう身につくのでしょうか?それは人と交流し、同じ目標・目的に向かって計画を練ることです。共に考えることで考え方やもの見方が変わります。参考になります。こういう400社の会社に就職できる人は、思考力が論理的です。数学が強い弱いではありません。多面的に物事をとらえられているかです。感情が優先される思考では成果に結びつきません。物事をいかに最短距離で、最小限の力で最大の成果に結びつけるかです。そのために絶対に必要なことは目標・目的の設定です。最低限それができないと逆算はできません。単に日本一高い建物をつくるのか、それとも~という目的のある日本一高い建物を創るのかで、中身は大きく異なります。そういうゴール設定は最低限しないといけません。この400社は単なる自己分析だけでは通過できません。大事なことは能力です。その能力を伸ばす一番大事なことは、人との協働です。それをまずは経験し成果を挙げてください。
ゴールに最短で到達するには?
やはりまずは多面的に物事を考える習慣が必要です。空間ベクトルですね。話を頭の中で組み立てないといけません。簡単に言えば、見えてる物体の裏面を予想してみるとか、目の前の服を斜め上から見たらどうなるかをイメージするなど空間把握の力です。物事を一方向からしか見ないから最短経路がわかりません。そういう目の前の事象から練習していくと空間的に見れるようになります。我々はあまりにも視覚情報を頼りすぎてしまいます。視覚情報よりも、その裏や見えない部分からの情報こそ大事です。そういうものの見方を練習してきましょう。
能力の高いと言われている人の多くは、まとめる力と物の見方をいくらでも持っている人です。ただそういう能力の前に絶対に必要なことは知識です。知識があるからものの見方を変えても発想がわきます。いきなりお笑い芸人さんみたいに大喜利はできません。笑点のメンバーさんがすごいのは咄嗟の発想転換です。あれは結局真逆の知識を結び付けているにすぎないので、やはり知識が全ての能力の前提になるのがよくわかりますね。
主要400社を受けている学生さんは、脳力差を感じるでしょう。採用される人がいかに頭がよくても、入社するとその人は末端の能力です。そう考えるこういう企業に入社している学生さんがいかに伸びていくのかが楽しみになりますね。学生さんは今すべきことをしっかり考えて人と関わってまいりましょう!
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