稲盛先生。ご冥福をお祈り申し上げます
経営の仏様、稲盛先生がお亡くなりになりました。
私が稲盛先生に心酔したのは、1冊の本がきっかけです。その本は当時の高校生から勧められました。「生き方」という本です。今でも読まれ続けている本です。
先生のおかげで経営とは真剣勝負であり、経営とは、人道を一番反映しているものだと学びました。人の道に沿ってこそ、きちんとした経営ができていくということで、私も曲がりなりにも、「原理原則」を理念の一番地において生きております。
松下幸之助翁をはじめ、稲盛先生と経営の神様は自然と伝承されています。ちなみに私流でいいますと、お二人とも、「経営の仏様」です。京セラ、KDDI、そしてJAL再生の話は全て真剣勝負を見せていただきました。
かたや、京都賞を開催し、私財を投げうって未来の技術を奨励し、かたや、ご自身の食事は質素倹約。本当に人の心を大事にして、命を懸けて仕事を全うする昭和の最高峰の偉人です。
いろいろな書物を残して本当にありがとうございます。先生亡きあとでもその書物のおかげで論語と同様に後世にも不変となるもの語り継がれていくのでしょう。ありがとうございました。