学歴と就活

みなさん~、こんにちはー。大阪の就活塾、内定コーチング関西校です。

就活に学歴が関係する業界。

よく企業で、「意欲のある人を採用します」とか、「研修でしっかり身につけさせます。」とか、学歴は関係のないような言い回しをしている企業は多くあります。しかし実際は関係は大ありです。ただそれは一部の大企業に限ります。文系の学歴を必要としている企業は、①川上産業、②専門知識が必要でミスのできない企業などです。うちの学生さんで、インターンに参加して、SPIで落ちたときに何を参考に落ちているのかがわからないと言っている学生さんがいます。インターンもズームのブレイクアウトルームで議論の中に入ってくるわけでもありません。議論の結果発表だけを見ていて、インターン内での学生の様子は見ず。しかもSPIもそこそこできている状態でなぜダメなのかわからない、と言われました。その通りです全くその通りです。で、それは学歴が重視されている、と応えたら、それならばインターンをしていることがおかしいのではないですか?となります。この場合のインターンはあくまでも形式上です。インターンをしているという事で早期選考に持ち込んで優秀な学生がほしいんです。特に②のような企業の場合は、専門知識が大事で、ミスが命取りになるような企業では、学歴は本当にものを言います。専門知識を取得できる力があるのか?絶対にエラーをしない仕事ができるのか、など一つのエラーが企業の存続にかかわるわけです。そうなるとこういう企業は昔ながら選考スタイルになります。挑戦心や若い人が活躍できるなど、今風の言葉はいりません。昔ながら人材がほしいわけです。選考基準は全く変わりません。いい人材を取るためにはインターンは必須になります。いい人財がほしいわけではなく、いい学歴を持つ学生が欲しいんです。その囲い込みの手段がインターンなんです。

採用基準を持つのは企業側のみ

よく学歴フィルターを問われますが、それを持つ持たないは企業側の判断です。必要と感じる企業は持つんです。学生さんが勘違いするのは、採用は平等である、と錯覚していることです。とあるテレビ局に就職するには、コネクションが必要だ、とか、在日は強いとかよく言われています。それが企業なんです。就活のコツは粛々と、です。こういう基準は企業側が持ちます。厚労省の基準を守るのは、政府系のお仕事がメイン企業だけです。

学歴フィルターを超えて就活を上手く行く方法は難しいです。なぜフィルターをかけるかといいますと、企業側は何かしらの制約があるからです。その制約を超える能力を示せれば、フィルターは関係なくなります。その示し方は会うしかありません。会ってどうわかってもらうかです。会う時点で色眼鏡で見らています。それを超越した話ができないといけません。

そこで大事なことが経験なんです。我関せず、という学生は多いです。そういう学生は100%上手く行きません。うちの学生さんで外資系の大手企業に就職する際、自分の力量ばかり話していました。そこからスターバックスのトレーナーとしての役割とそれを他にどう活かして今があるのかという内容に変えていきました。どんな会社も同じです。一人で仕事はできません。周りとの協調があって成立するのです。トレーナーに簡単になれた、自分は普段から周りが見えているので問題はない、という学生にも数多く出会います。こういう人達が危険なんです。自分は見えているが見えない人がわからない、だから自分は自分の立場でいい、と考えている人ですね。その見えていない人にどういう役割や経験を与え指導してあげるかのかが大事です。

どこの大企業も個人の数字を重視してはいません。個人の数字とチームとしての数字。そしてチームの仲間の成長具合を総合的に判断されていきます。そういう意味でフィルターを超えるためには、個人の力量にプラスチーム力の2段を伝えれてフィルターを外せる人材になります。

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